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アルタイル(英:Altair)とは・・・

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イーサリアム2.0の”アルタイル(Altair)”とは、Beacon Chain初の大型アップデートでありハードフォークの名称を指す。アルタイルでは主にETH2バリデータの管理方法が変更され、Inactivity Leakのペナルティ率やバリデータの報酬体系の変更、Slashing Whistleblowerの独立などが主な変更点となっている。またアルタイルはバリデータへの大きな影響として、ライトクライアントの導入準備となっており、将来的にバリデータの運用環境改善が目標となっている。

イーサリアム2.0のマルチクライアントテストネット”Pyrmont”にでは、テストネットの一貫としてアルタイルハードフォークに伴い破棄される。そのためイーサリアム2.0バリデータとしてテストしている場合、新規Beacon Chainテストネットである”プラーター(Prater)テストネット”に移行する必要があるので注意。

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仮想通貨(暗号資産)の「ハッキングは買い」とは仮想通貨独自の投資格言であり、大元は2016年8月に起きた香港の仮想通貨取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」が11万9756BTCの巨額ハッキングを受け、ビットコインが大暴落したものの年末には大幅な高騰を見せたことから言われている。
ハッキングが原因でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が暴落した場合、その原因は仮想通貨のプロトコルなどが理由ではない場合が99%であり、一時的なハッカーの投げ売りやリスクオフとはなるものの程なくしてV字回復。むしろハッキング前より高騰することから「ハッキングは買い」と言われるようになった。いわゆる事実売り、噂で買うなどと同様の投資格言。