最新の墨汁マガジン

プロポーザー(英:Proposer)とは・・・

ツイート

イーサリアムのプロポーザーとはThe Merge後にマイナーの代わりとなってブロックを生成するバリデータのことを指す。32ETHをステーキングしたバリデータはCasper FFGのコンセンサスに参加し、ブロックをBeacon Chainに提案したバリデータのことをプロポーザーと呼ぶ。

 

プロポーザーとアテスターの違い

アテステーションとしてファイナライズのための投票を行うバリデータはプロポーザーではなくアテスター(Attester)となり、プロポーザーはコミッティにランダムで選出される必要がある。

 

PBSで変わるプロポーザー

The Scourgeで実装される予定となっているPBS(プロポーザー/ビルダーセパレート)では、2022年11月現在のプロポーザーが行っているトランザクションのピックアップとそれらを取り込んだブロックをスロットに提案する一連の動作をプロポーザーとビルダーに別けることでMEVにおける弊害やフロントランニングの防止をイーサリアムプロトコル内で行う。

スポンサードリンク

人気仮想通貨用語辞典

仮想通貨(暗号資産)の「ハッキングは買い」とは仮想通貨独自の投資格言であり、大元は2016年8月に起きた香港の仮想通貨取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」が11万9756BTCの巨額ハッキングを受け、ビットコインが大暴落したものの年末には大幅な高騰を見せたことから言われている。
ハッキングが原因でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が暴落した場合、その原因は仮想通貨のプロトコルなどが理由ではない場合が99%であり、一時的なハッカーの投げ売りやリスクオフとはなるものの程なくしてV字回復。むしろハッキング前より高騰することから「ハッキングは買い」と言われるようになった。いわゆる事実売り、噂で買うなどと同様の投資格言。