最新の墨汁マガジン

プロポーザー(英:Proposer)とは・・・

ツイート

イーサリアムのプロポーザーとはThe Merge後にマイナーの代わりとなってブロックを生成するバリデータのことを指す。32ETHをステーキングしたバリデータはCasper FFGのコンセンサスに参加し、ブロックをBeacon Chainに提案したバリデータのことをプロポーザーと呼ぶ。

 

プロポーザーとアテスターの違い

アテステーションとしてファイナライズのための投票を行うバリデータはプロポーザーではなくアテスター(Attester)となり、プロポーザーはコミッティにランダムで選出される必要がある。

 

PBSで変わるプロポーザー

The Scourgeで実装される予定となっているPBS(プロポーザー/ビルダーセパレート)では、2022年11月現在のプロポーザーが行っているトランザクションのピックアップとそれらを取り込んだブロックをスロットに提案する一連の動作をプロポーザーとビルダーに別けることでMEVにおける弊害やフロントランニングの防止をイーサリアムプロトコル内で行う。

スポンサードリンク

人気仮想通貨用語辞典

仮想通貨(暗号資産)や株の”夏枯れ”とは、7月から9月にかけての第3四半期において相場のボラティリティや出来高が他の四半期に比べて極端に下がる相場のことを指す。
 
夏枯れの語源 金融市場において”夏枯れ相場”と呼ばれる語源とされているのは「植物が夏の暑さにより生気を失うこと」などを意味する”夏枯れ”を相場に当てはめたものだと考えられる。夏枯れ自体の意味には小売業などでも2月と8月に客足が遠のいて売上が減少すると言われている夏のことを指す。
 
夏枯れ相場の理由 仮想通貨が夏枯れ相場に陥る理由としては米国などの市場をリードする国が長期休暇に入ることで大口投資家や機関投資家がポジションを清算、あるいは相場から中期的に離れることによることが理由と考えられている。
夏枯れはある種”セルインメイ(Sell in May)”のようなアノマリーに近い用語であり、明確な定義などはない。仮想通貨におての夏枯れは強きの上昇トレンド時にはあまり見られず、出来高の減少等が確認できないこともある。