仮想通貨エアドロップ関連ツールの”Nomis”とは、イーサリアム及びL2、EVMチェーンにおけるオンチェーン・リピュテーション(Web3リピュテーション)をスコア化するプロジェクトを指す。
NomisはLayerZero公式が紹介したことで一躍有名となり、Trusta Labsの提供するTrustGoと同様のエアドロップにおける”オンチェーン・リピュテーション”をスコア化するプロジェクト。このリピュテーションスコアにより将来的シビルかを判断し、エアドロップ獲得に影響が出ると見られるだろう。
Nomisでは署名したEOAがこれまでに使用したLayerZeroを採用しているプロジェクトの分析をすることができ、
・出来高
・ソースチェーン
・ソースチェーンのコントラクト数
・トランザクション数
・NFTのブリッジ数
・使用したプロトコル
を知ることができる。
つまりLayerZeroのエアドロップにおいて自分が使用したコントラクトやソースチェーンをDuneなどのエアドロップランキングより正確に知ることができるという大きな利点がある。ただしディスティネーションチェーンは個別のトランザクション履歴を分析する必要がある。
Nomisは同様に高額エアドロップが期待されているzkSync Eraにも対応しているが、LayerZeroほどのカバーは少なくスコアのみのとなっている。そのためzkSync Eraのオンチェーン・リピュテーションを測るにはTrsuta Labsの提供するTrustGoを使用する方がより正確にスコアを測ることができるだろう。
対応プロジェクト | チェーン |
---|---|
LayerZero | Arbitrum |
zkSync | zkSync Era |
Polygon zkEVM | Polygon zkEVM |
Multichain(ETH,MATIC,BNB) | Polygon |
クロスチェーンDeFi | Optimism |