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トランプコイン(英:Ofiicial Trump)とは・・・

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仮想通貨(暗号資産)のトランプコインとは仮想通貨推進派であり、第45、47代アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏による公式のミームコイン。すでに複数のドナルド・トランプ関連のミームコインが存在するが、公式に発行された唯一のトランプミームコイン、また日本において用いられる$TRUMPの呼称。

正式にはトランプコインは「Official Trump」が名称であり、シンボルは「$TRUMP」となる。

*トランプ氏と仮想通貨の歴史については「ドナルド・トランプ」を参照

 

トランプコインの概要

トランプコイン($TRUMP)の概要は下記の通りとなる

項目プロジェクト詳細
公式X(Twitter)@realDonaldTrump
チェーンソラナ
メインネットローンチ2025年1月18日
トークン名称Official Trump
トークンシンボル$TRUMP
関連プロダクトTrump Digital Trading Cards(NFT)
種類ミームトークン
コントラクト(ソラナ)6p6xgHyF7AeE6TZkSmFsko444wqoP15icUSqi2jfGiPN

 

ソラナ上でトランプコインを発行

ドナルド・トランプ氏は非常に流行に敏感であり、2021年から2022年にかけて起きたNFTバブル時にも公式NFTコレクションとなる「Trump Digital Trading Cards」をEVMチェーン上のPolygonで発行している。一方で2025年に入ってのTRUMP(トランプコイン)の発行ではEVMチェーンではなくソラナ(Solana)上で発行しており、ArbitrumやOptimismなどのL2の需要が増える中ソラナが再度DePINやai16zなどのAIエージェントで注目されていることからTRUMPトークンに採用したと見られる。

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人気仮想通貨用語辞典

仮想通貨(暗号資産)の「ステーキングETF」とはイーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などのコンセンサスアルゴリズムとしてPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しているブロックチェーンにおいて、仮想通貨ETFが運用している現物をイーサリアムなどのステーキングを行い報酬を得て投資家に配当する形態のETF(上場投資信託)を指す。
対象的にビットコインETFではBTC現物はASICなどの専用機器によりマイニングしなければ報酬を産まないため、ゴールドETFのように利回りを産まない。
ブラックロックがイーサリアムステーキングETFを申請 イーサリアムETFで最大のシェアを持つブラックロックのiShares Ethereum Trust ETF($ETHA)は2025年7月18日に同イーサリアムETFで運用する現物ETHをイーサリアムプロトコルにステーキングし、バリデータ報酬を得るステーキングETFの申請を行った。
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米SEC初のステーキングETFを承認 2025年3月31日、米国証券取引委員会(SEC)は有効登録届出書(Effective Registration Statement )によりREX SharesのイーサリアムステーキングETFとなる「REX-Osprey ETH +STAKING ETF」とソラナステーキングETFとなる「REX-Osprey SOL +STAKING ETF」を承認した。
その前日に米国証券取引委員会(SEC)は「ハウィーテストにおけるステーキングは投資契約ではなく、証券ではない」という見解を出しており、この承認のための声明であったと考えられる。