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DMMS(英:Dynamic-Membership Multi-Party Signature)とは・・・

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仮想通貨(暗号資産)のDMMSとは「Dynamic-Membership Multi-Party Signature」を指し、イーサリアムのバリデータやビットコインのマイナーなどの「Dynamic-Membership 」ネットワーク参加者に制限がなく、ノードを含む誰も「Multi-Party」が署名できる「Signature」であることを指す。

例えばDPoSのような特定の委託(Delegate)における加重でネットワーク参加を制限するものではなく、32ETHのバリデータのステーキングやASICによるハッシュレートによって行われ、シビル攻撃のリスクにさらされないものでもある。

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イーサリアムにおける”CL”とはConsensus Layerの略であり、つまりPrysmやLighthouse、NimbusやTekuなどの”コンセンサスレイヤー”を指す。CLは別名”Beacon Chain(ビーコンチェーン)”とも呼ばれ、バリデータを管理するシステムチェーンであり、イーサリアムにおけるバリデータとノードのコンセンサスを担当するチェーン。
2022年9月15日に行われたイーサリアムのマージ(The Merge)移行はELとCLの2つでノードを構成するため32ETHをステーキングしているバリデータはELとCLの両方の同期を必要とする。