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Bitfinex(日:ビットフィネックス)とは・・・

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Bitfinexとは元USD最大の取引所で、2016年8月2日に何者かにハッキング被害を受け、約12万BTC当時90億円に上るGOXをした。このハッキングの原因不明で未だに公開されていない。このハッキングによりビットコインは1日で24%もの下落を記録し、半減期前の高騰からは41%もの下落となった。

このBitfinexハッキングで失った資産をすべてのBitfinexユーザーから“一律で36%の資産をカット”して徴収するということを行い、ハッキング被害分と同等の独自トークンの$BFXを発行してユーザーに付与した。2017年4月3日にBitfinexはすべてのBFXを買い戻した主張しており、BFXの大本の公式声明を消している。

2016年から2017年にかけてBitfinexのBFX発行後、多くの仮想通貨取引所が同様のハッキング被害にあったと主張し、自社トークンを発行して買い戻すという謎のブーム?が起きた。

世界初のステーブルコイン、テザーUSDT($USDT)を発行しているTether Limitedを所有するiFinexの子会社でありテザー疑惑の大本で、米国で多くの訴訟やトラブルを抱えている。

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イーサリアムのWormholeとはソラナ(Solana:$SOL)とイーサリアムエコシステムであるL2やEVMチェーンとをつなぐブリッジプロジェクト。Wormholeのブリッジは「Portal」といい、USDCを発行するCircleのCCTPブリッジなども統合している。
WormholeはSolana以外にもMOVEチェーンのSui($SUI)にもブリッジを対応しており、LayerZeroは対照的にAptos($APT)へのブリッジを展開しているのが大きな特徴。Wormholeの競合としてLayerZero($ZRO)やHyperlaneなどがある。
 
Wormhole概要 Wormholeのプロジェクト概要は下記の通りとなる。
 
項目プロジェクト詳細 開発元Wormhole Labs 公式X(Twitter)@wormhole チェーンソラナ、イーサリアム、Suiなど メインネットローンチ2021年8月9日 資金調達額2.25億ドル(346.70億円) トークンシンボル$W 関連プロダクトPortal Bridge 種類ブリッジ, BaaS コア技術メッセージングプロトコル 創設年2007年 トークン配布方法エアドロップ 総発行数100億W  
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
 
Wトークンのコントラクトアドレス WormholeのWトークンは2024年12月現在、イーサリアムやソラナ含む5チェーンで展開されている。
チェーン種類コントラクトアドレス EthereumL10xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 BaseL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 ArbitrumL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 OptimismL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91 SolanaSolana85VBFQZC9TZkfaptBWjvUw7YbZjy52A6mjtPGjstQAmQ  
Wトークンのステーキング Wormholeは2024年6月よりステーキングを開始、イーサリアムやBase、Optimism、Arbitrumとソラナの5チェーンで対応しており、2025年1月よりステーキング報酬の付与となる「Staking Rewards Program (SRP)」を開始した。