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WETHとは・・・

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イーサリアムのWETHとはWrapped ETHの略である。WETHはERC20に準拠したトークンで、1ETH=1WETHにペッグする。DeFiまたはDEXで取引所などの中央集権リスクを持つサービスを使用することなく、非中央集権にレンディングや売買が行えるようにするためのトークン。ETHはERC20トークンには準拠していないため、一度WETHに変換することでDEXやCompound、Maker DAOで使用する。

Uniswapでは流動性マイニングに使用されるETHがWETHへWrapされている。2020年11月現在、WETHの発生系となるWBTCやrenBTCなどがCurveやUniswapで使用されており、イーサリアムへのインターオペラビリティが実現している。

WETHのコントラクトアドレスは0xC02aaA39b223FE8D0A0e5C4F27eAD9083C756Cc2であり、現在は700万ETHがWETHとして発行されている。

関連用語 : renBTC WBTC Uniswap
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仮想通貨(暗号資産)の「ハッキングは買い」とは仮想通貨独自の投資格言であり、大元は2016年8月に起きた香港の仮想通貨取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」が11万9756BTCの巨額ハッキングを受け、ビットコインが大暴落したものの年末には大幅な高騰を見せたことから言われている。
ハッキングが原因でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が暴落した場合、その原因は仮想通貨のプロトコルなどが理由ではない場合が99%であり、一時的なハッカーの投げ売りやリスクオフとはなるものの程なくしてV字回復。むしろハッキング前より高騰することから「ハッキングは買い」と言われるようになった。いわゆる事実売り、噂で買うなどと同様の投資格言。