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WETHとは・・・

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イーサリアムのWETHとはWrapped ETHの略である。WETHはERC20に準拠したトークンで、1ETH=1WETHにペッグする。DeFiまたはDEXで取引所などの中央集権リスクを持つサービスを使用することなく、非中央集権にレンディングや売買が行えるようにするためのトークン。ETHはERC20トークンには準拠していないため、一度WETHに変換することでDEXやCompound、Maker DAOで使用する。

Uniswapでは流動性マイニングに使用されるETHがWETHへWrapされている。2020年11月現在、WETHの発生系となるWBTCやrenBTCなどがCurveやUniswapで使用されており、イーサリアムへのインターオペラビリティが実現している。

WETHのコントラクトアドレスは0xC02aaA39b223FE8D0A0e5C4F27eAD9083C756Cc2であり、現在は700万ETHがWETHとして発行されている。

関連用語 : renBTC WBTC Uniswap
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事実売りとはビットコインなどの仮想通貨や米株などの金融市場において「噂で買って事実で売る」という格言があり、ファンダメンタルで相場にとってプラスになることがリークや発表された時にロングエントリーまたはBTCやETH現物などを購入し、実際に実装やサービスが開始された”事実”で利確のための売却が行われることを指す。
相場は”噂で買って事実で売る”の利確フェイズであり、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨でもよく見られる。この「噂で買って事実で売る」はウォールストリートの古い原理が語源と言われ、金融市場など全体の相場でよく見られる。