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エマージェンシーシャットダウン(英:Emergency Shutdown)とは・・・

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Maker DAOのエマージェンシーシャットダウンとは、イーサリアム上で発行するDAIに対し攻撃やステーブルコインとしての1ドルペッグが保てないと判断されたとき、またはSAIからMCDへの移行をスムーズに行うためのMaker DAOのプロトコルの一部。イーサリアム上でのオンチェーンガバナンスによりエマージェンシーシャットダウンの閾値が一定に達したとき発動し、SAI保有者はSAI発行者よりリスクが高く、DAIの価格が1ドル以下でヘアカットを受けて受け取る可能性がある。

2019年12月現在、SAIからDAIへの移行率は50%に近づいており、エマージェンシーシャットダウンリスクが高くなっているため、SAIからDAIへの移行が推奨される。

関連用語 : Compound v2 DEX APR SAI MCD DAI
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イーサリアムのL2とはLayer 2(レイヤー2)の略で、イーサリアムを”基本となるベースネットワーク”としてL1(Layer1)ネットワークと定義し、L1上に展開する2階層目の新たなネットワークを指す。
L2を利用する利点 イーサリアムやビットコインではブロックにトランザクションを取り込み、そのブロックの前と後ろの親子関係を示す情報とともに”ブロックチェーン”として鎖のようにつながるデータにとそれらのルールを定義した”コンセンサスルール”によってネットワークをセキュアに保っている。
一方でこれらのL1を維持するコストの高さやスケーラビリティの限界、コントラクト実行を行うEVMのボトルネック等から長期的な運用とスケーリング問題をブロックチェーンは必ず抱えている。L2ではこれらの制限を緩和してTX処理などを制限の圧倒的に少ないオフチェーンで処理することでスケーラビリティを大幅に増加させる利点がある。
イーサリアムのL2技術 L2にはビットコインのライトニングネットワークで話題となったが、イーサリアムには
 
・Rollup(ロールアップ)
・Plasma(プラズマ)
・State Channel(ステートチャンネル)
 
の3つの異なるL2コア技術が開発研究されている。
Rollup中心のスケーリング イーサリアムでは2021年に入ってRollupを使用したArbitrum(アービトラム)やOptimism(オプティミズム)などのL2がローンチしており、実際にDeFiを利用することができる。
さらに2023年に入って次世代Rollup技術であるゼロ知識証明を導入したzk-RollupのzkEVMネットワークのStarknetやzkSyncがメインネットローンチしており、L2がメインストリームとなりつつある。イーサリアムは今後10年の開発ロードマップの一部として”サージ(The Surge)”においてイーサリアム2.0とL2を組み合わせることで世界最大規模のワールドコンピュータを構成する。