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エマージェンシーシャットダウン(英:Emergency Shutdown)とは・・・

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Maker DAOのエマージェンシーシャットダウンとは、イーサリアム上で発行するDAIに対し攻撃やステーブルコインとしての1ドルペッグが保てないと判断されたとき、またはSAIからMCDへの移行をスムーズに行うためのMaker DAOのプロトコルの一部。イーサリアム上でのオンチェーンガバナンスによりエマージェンシーシャットダウンの閾値が一定に達したとき発動し、SAI保有者はSAI発行者よりリスクが高く、DAIの価格が1ドル以下でヘアカットを受けて受け取る可能性がある。

2019年12月現在、SAIからDAIへの移行率は50%に近づいており、エマージェンシーシャットダウンリスクが高くなっているため、SAIからDAIへの移行が推奨される。

関連用語 : Compound v2 DEX APR SAI MCD DAI
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仮想通貨(暗号資産)の”Upbit”とは韓国最大手仮想通貨取引所で、2017年10月にローンチ。2019年11月27日、324,000ETH約55.4億円に相当するイーサリアムがハッキングされ不正送金された。
韓国最大手仮想通貨取引所 2018年まではBithumbが韓国で最大手であったが、現在はUpbitが最も出来高を誇る。2018年末にはUpbitの南アジアへの展開を目指し、シンガポールに新規仮想通貨取引所をローンチ、2019年にはインドネシアにも進出している。2018年3月、Upbitは米国の仮想通貨取引所であるBittrexと提携しており、2018年のXRPの韓国人気によるものか、両仮想通貨取引所でのXRPの大量送金がしばし見られる。
 
Upbit2度目のハッキング被害 Upbitは2025年11月27日、2度目のハッキング被害を受けており、ソラナネットワークのSOL及びドナルド・トランプ大統領の公式ミームコインであるOfficial Trump ( $TRUMP)やサークル社のUSDC、Jupiter ( $JUP)など計約57.56億円相当が被害にあっている。