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プリコンパイルコントラクト(英:Precompiled Contracts)とは・・・

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イーサリアムのプリコンパイルコントラクトとは、EVMのOPCODEに適さない複雑処理をGethなどのクライアント側で実装されるコントラクト。Maker DAOなどのコントラクトアカウントとしてデプロイされるスマートコントラクトと異なり、プリコンパイルコントラクトはイーサリアム上でコントラクトを開発する際にデベロッパーが使用するもの。ビザンチウムで実装されたzk-SNARKsやハッシュ関数、ベルリンアップデートで予定されているBLS署名などがプリコンパイルコントラクトとしてイーサリアムに実装されており、イーサリアムをより複雑な応用をすることを可能にしている。

 

類義語 : OPCODE
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人気仮想通貨用語辞典

イーサリアムや仮想通貨(ブロックチェーン)におけるサプライチェーン攻撃とは、暗号によって堅牢にできているイーサリアム自体を狙った攻撃は事実上不可能であるため、イーサリアム上のエコシステム、例えばMetamaskやスマートフォン上のモバイルウォレットアプリを狙った攻撃を指す。
 
・イーサリアムにおけるサプライチェーン攻撃例 サプライチェーン攻撃は通常、企業などを狙うためにその企業のサプライチェーン(製造や配達などの一連の生産ルート)を狙ったものであるが、イーサリアムやブロックチェーンの場合はGithubのリポジトリを狙うものであるため異なる。イーサリアムを始めとするブロックチェーンは基本的にオープンソース開発、つまり開発されたコードが公開されているという特徴がある。サプライチェーン攻撃ではこのレポジトリに悪意のあるコードやマルウェアを仕込み、プロジェクトにマージ(統合)させることで大規模な攻撃を狙うというものだ。
 
・過去のサプライチェーン攻撃事例 過去にはUniswapのフォークであるSushiswapのMISOにおいて、2021年9月にサプライチェーン攻撃で865 ETHが盗まれたという事件が発生している。2022年8月3日に起きたSolana(ソラナ)の大規模ハッキングもこのサプライチェーン攻撃が理由であると見られる。