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流動性プール(英:Liquidity Pool)とは・・・

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イーサリアムDeFiの流動性プールとは、UniswapやCurveで提供されているETH/USDCなどの特定のアセット同士をスワップできるある種のDEXの取引ペアを指す。流動性プールでは多くのアセットがデポジットされている場合、例えば10,000ETHなどの大きな取引も問題なくできるが、流動性が低いつまりプールに少量のアセットしかデポジットされていない場合には取引価格のスリッページが発生する。

またUniswapの場合は流動性プールはETHとUSDCという2つのアセットで構成されているが、CurveやBalancerなどでは2つ以上のアセット、例えばUSDC/DAI/PAXのような3つ以上のアセットのプールも存在する。流動性マイニングではこの流動性プールに自分の資産をデポジットし、手数料を得ることができる。

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人気仮想通貨用語辞典

仮想通貨(暗号資産)のトレジャリー企業とは、資金調達や株式の売却、自社の資産などから資金を捻出し、イーサリアム(ETH)やビットコイン(BTC)などの値上がりが期待できる仮想通貨を資産の一部として保有する企業を指す。
 
仮想通貨トレジャリー企業 仮想通貨トレジャリー企業は主にイーサリアム準備金を主軸とするShrapLink Gaming($SBET)やBitmine($BMNR)、ビットコイン準備金でトレジャリー企業というジャンルを確立したMicroStrategy($MSTR)などがある。
特にイーサリアム準備金に関しては上記2社に加え、SPAC上場を予定しているEther Machineがお互いに競い合っており、Bitmineは2025年9月時点で200万ETH以上を保有している。
 
トレジャリー企業の資金調達方法 資金調達方法はプライベートファンディングの他にナスダック上場企業がコンバーチブルノートなどがある。イーサリアム準備金においてはSharpLink Gamingの取締役にMetamaskを開発するConsensysのJoseph Lubin (ジョセフ・ルービン)氏が就任し、仮想通貨ヘッジファンドのPantera Capital、Glalxy Digitalなどから2025年5月28日に4.25億ドルをイーサリアム準備金設立のために調達したことが主な発端となっている。