最新の墨汁マガジン

Yearn Finance(日:ヤーンファイナンス)とは・・・

ツイート

イーサリアムDeFiのYearn Financeとは、イーサリアム上の資産をイールドファーミングやレンディングなどで自動運用するDAOコントラクト投資信託プロジェクトを指す。2020年7月17日にローンチした。Yearn Financeでは主にDeFiのコントラクトを活用し、Curveのようなイールドファーミングができるプロジェクトを活用するyVaultや、CompoundやdYdXのようなレンディングで運用するyEarnなどデポジットしたETHやDAI、USDCなどをコントラクトで自動運用する。

Yearn Financeのガバナンストークンは$YFIで、2020年8月にビットコイン価格を超えた初のアルトコインとなった。Yearn Financeの方向性はYFIにより決まり、YFIの発行数はビットコインを大幅に下回る30000YFIのみとなっている。

2020年9月2日に、yETHがローンチされ多くのETHがデポジットされ話題を呼んだ。

スポンサードリンク

人気仮想通貨用語辞典

イーサリアムにおける”CL”とはConsensus Layerの略であり、つまりPrysmやLighthouse、NimbusやTekuなどの”コンセンサスレイヤー”を指す。CLは別名”Beacon Chain(ビーコンチェーン)”とも呼ばれ、バリデータを管理するシステムチェーンであり、イーサリアムにおけるバリデータとノードのコンセンサスを担当するチェーン。
2022年9月15日に行われたイーサリアムのマージ(The Merge)移行はELとCLの2つでノードを構成するため32ETHをステーキングしているバリデータはELとCLの両方の同期を必要とする。