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ローンチパッド(英:Launch Pad)とは・・・

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イーサリアム2.0のローンチパッドとは、32ETHをステーキングするためのETHホルダー用のUIを指す。2020年11月5日にデポジットコントラクトが正式にイーサリアムメインネットにデプロイされたことで、ローンチパッドもメインネット版が同日に公開された。ローンチパッドの公式URLは「launchpad.ethereum.org」となっており、32ETH盗難を目論むスキャムに注意。メインネットのほかにもマルチクライアントテストネットであるMedalla用のローンチパッドもあるため、Mainnetと表記されているかをしっかり確認する必要がある。

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イーサリアムDeFiのガバナンストークンとは、イーサリアム上のプロジェクトが新しい機能の追加や除去、割合などを変更したり、新たな提案を行う権利を付与するトークンを指す。当初は機能しないとされていたが、Maker DAOなどではハイレベルなガバナンスを実現しており、Curve FinanceやYearn Financeなどはより広域の提案が行われ、実際に実装されている。
ガバナンストークンではトークン保有量により投票の影響力を加重されており、多くのガバナンストークンを保有していれば実装の提案などを行うことができる。ガバナンストークンはプロジェクトの分散が目的となっているが、Compoundがローンチした$COMP以降、イールドファーミングとしてDeFiの収益の一部となっている。
Curve Financeでは$CRV、Yearn Financeでは$YFI、Uniswapは$UNIがガバナンスに使用される。ガバナンストークンはあくまでプロジェクトの方向性などを決めるものであって、全てをコントロールするものではない。