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EIP-1559とは・・・

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イーサリアムのEIP-1559とは、2021年8月5日に行われたロンドン(London)ハードフォークで実装される新たなイーサリアムの手数料モデル。イーサリアムの手数料モデルはビットコインのブロックオークション方式を採用していたが、コントラクト実行というより複雑な処理を行えることから、マイナーなどによるスパム攻撃の可能性が指摘されていた。

EIP-1559では支払われたETHを焼却(バーン)するBase Feeとマイナーに対するチップとなるPriority Feeを実装する。この実装によりマイナーは意図的にガス代を釣り上げたりすることが難しくなり、さらにETHがデフレすることでETH価格が上昇するなどの影響が考えられる。

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Infuraとはイーサリアムのインフラプロバイダーであり、イーサリアムノードやエンドポイントなどのデータをAPIなどで提供するイーサリアムベースのプロジェクト。イーサリアム2.0のステーキングにおいて、Gethで自分でETH1ノードを建てずにInfuraを使用してメインネットやGoerliテストネットのエンドポイントを利用し、Beacon Nodeを起動することが可能となっている。
2020年11月11日、InfuraがGethを最新版にアップデートしていなかったことで、マイノリティフォーク側にいたInfuraのサービスが一時数時間停止する事件が起きたことがある。そのためイーサリアム2.0にバリデータとして参加する場合、Beacon Nodeを起動できないなどの可能性があることから、GethなどでETH1ノードを建てることが推奨されている。