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ロンドン(英:London)とは・・・

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イーサリアムのロンドンハードフォークとは、コンスタンティノープル以来のETH価格に大きな影響を与えるイーサリアムの大型アップデートの名称。ロンドンでは5つのEIPを実装し、中でもイーサリアムの手数料モデルを変更するEIP-1559は最も重要なアップデートである。実装されるEIPはEIP-1559 イーサリアム手数料モデル変更、EIP-3198 BASEFEEのオペコード追加、EIP-3529 OPCODEののガス返金変更、 EIP-3541 0xEFではじまるコントラクトのデプロイ拒否、 EIP-3554 ディフィカルティボムを12月1日まで遅延である。

ロンドンのイーサリアムメインネットの実装は2021年8月3日~5日にかけて実装される予定となっており、8月以降はEIP-1559によってイーサリアムのデフレが期待されている。

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仮想通貨(暗号資産)の「ステーキングETF」とはイーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などのコンセンサスアルゴリズムとしてPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しているブロックチェーンにおいて、仮想通貨ETFが運用している現物をイーサリアムなどのステーキングを行い報酬を得て投資家に配当する形態のETF(上場投資信託)を指す。
対象的にビットコインETFではBTC現物はASICなどの専用機器によりマイニングしなければ報酬を産まないため、ゴールドETFのように利回りを産まない。
ブラックロックがイーサリアムステーキングETFを申請 イーサリアムETFで最大のシェアを持つブラックロックのiShares Ethereum Trust ETF($ETHA)は2025年7月18日に同イーサリアムETFで運用する現物ETHをイーサリアムプロトコルにステーキングし、バリデータ報酬を得るステーキングETFの申請を行った。
ブラックロックに次ぐフィデリティはすでにステーキングETFを申請しており、ブラックロックは5月に米国証券取引委員会(SEC)とのステーキングETF模索をする会談をしていたことで知られている。ステーキングETFがSECにより承認されればビットコインETF以上の需要を生む可能性があると言えるだろう。
 
米SEC初のステーキングETFを承認 2025年3月31日、米国証券取引委員会(SEC)は有効登録届出書(Effective Registration Statement )によりREX SharesのイーサリアムステーキングETFとなる「REX-Osprey ETH +STAKING ETF」とソラナステーキングETFとなる「REX-Osprey SOL +STAKING ETF」を承認した。
その前日に米国証券取引委員会(SEC)は「ハウィーテストにおけるステーキングは投資契約ではなく、証券ではない」という見解を出しており、この承認のための声明であったと考えられる。