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L2(日:レイヤー2)とは・・・

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イーサリアムのL2とはLayyer 2の略で、イーサリアムレガシーチェーンまたはイーサリアム2.0をベースのL1ネットワークと定義し、L1上に展開する2階層目の新たなネットワークを指す。

L2にはビットコインのライトニングネットワークで話題となったが、イーサリアムには

 

・Plasma

・State Channel

・Rollup

 

の3つの異なるL2コア技術が開発研究されている。

L2の利点としてL1の混雑に左右されず、より多くの需要に対応するスケーラビリティ問題を解決できるため、ブロックチェーン技術に必須となっている。

イーサリアムでは2021年に入ってRollupを使用したArbitrumやOptimismなどのL2がローンチしており、実際にDeFiを利用することができる。今後イーサリアムはイーサリアム2.0とL2を組み合わせることでワールドコンピュータを構成する。

類義語 : Arbitrum
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Goerliとはイーサリアムのテストネットであり、MedallaやPyrmontなどのイーサリアム2.0テストネットのベースレイヤーとなっている。GoerliテストネットのネイティブトークンはETHではなく、価値を持たないGoETHとなっており、デベロッパーやイーサリアム2.0のステーキングテストを行う場合に必要となる。
Goerliはイーサリアムのテストネットとして使用されていたRopstenが2017年にDoS攻撃を受けたことで、2019年1月31日に新たなイーサリアムテストネットとしてローンチした。RopstenがProof of Workを採用しているのに対し、GoerliはProof of Authorityを採用している。Goerliはイーサリアム1.0クライアントのGethやNethermind、OpenEthereumなど複数のクライアントで参加することができるマルチクライアントテストネットとなっている。