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cbBTC(英:Coinbase Wrapped BTC)とは・・・

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仮想通貨(暗号資産)のcbBTCトークンとは米最大手コインベースが発行するイーサリアム及びL2、ソラナ上のビットコインを指す。cbBTCはビットコイン現物の裏付けを持ち1:1で発行されるいわゆるWBTCがイーサリアムに導入したWrappedトークンの1種である。

 

cbBTCの概要

 

開発元コインベース
対応チェーンイーサリアム, Arbitrum, Base, Solana
種類Wrappedトークン
創設年2012年
メインネットローンチ2024年8月20日
資金調達額5.74億ドル(875.74億円)
公式X(Twitter)@CoinbaseAssets
トークンシンボルcbBTC
総発行数20863.44709147cbBTC(*2024年12月現在)
コントラクト(Ethereum)0xcbB7C0000aB88B473b1f5aFd9ef808440eed33Bf
コントラクト(Base)0xcbB7C0000aB88B473b1f5aFd9ef808440eed33Bf
コントラクト(Arbitrum)0xcbB7C0000aB88B473b1f5aFd9ef808440eed33Bf
コントラクト(Solana)cbbtcf3aa214zXHbiAZQwf4122FBYbraNdFqgw4iMij

 

*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら

対義語 : cbETH
類義語 : WBTC renBTC
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Shardingとは、イーサリアム2.0のフェイズ1で実装が予定されているブロックチェーンのトリレンマを解決し、スケーリングを可能とする新たな技術。ブロックチェーンを複数の並列のチェーンに分割することで、TPSを大幅に向上させるスケーラビリティ解決方法であり、スケーリングが困難なブロックチェーンを次のレベルへと成長させることができる。
Shardingはサイドチェーンと比較し、より綿密な連携を行うことで1つのネットワークとなることができるため、イーサリアムネットワークの根本的なスケーラビリティを解決することができるという利点がある。Shardingを完全に実装するには各Shard Chain間のトランザクションのやり取りとなるCross Shardなどの技術が必要であり、イーサリアム2.0フェイズ1での実装ではまだ完全な実装とはならない。
当初の予定では1024Shard Chainが実装される予定だったが、2021年3月現在は64Shard Chainが実装される予定となっている。Shardingはセキュリティを保ちつつスケーリングを可能にする次世代ブロックチェーンといえる。