イーサリアムにおけるAaveとはDeFi最大手のレンディングプロトコルであり、2025年1月現在レンディングで最も使用されTVLは230.9億ドルを誇る。イーサリアムを中心にzkEVMではzkSync Era、L2ではArbitrumやOptimismなどにコントラクトをデプロイしており、13チェーンに対応している。
| 項目 | プロジェクト詳細 |
|---|---|
| 開発元 | Aave SAGL. |
| 公式X(Twitter) | @aave |
| チェーン | イーサリアム |
| 資金調達額 | 3250万ドル |
| 資金調達方法 | ICO+シードラウンド |
| トークンシンボル | $AAVE(元LEND) |
| 関連プロダクト | GHO(ステーブルコイン) |
| 種類 | DeFi |
| コア技術 | レンディング |
| 創設年 | 2017年 |
| トークン配布方法 | ICO |
| 総発行数 | ∞ |
Aaveは2017年に「ETHLend」としてICOを行っており、その後2018年9月に現在の「Aave」としてリブランドしている。
ローンチ当初はCompoundが既にイーサリアム上にデプロイされていたため需要が低かったが、アグレッシブなトークン採用などにより徐々にシェアを奪い、現在では10倍近い差をつけている。
AaveのトークンシンボルはETHLendからのリブランド時に「$LEND」から「$AAVE」に変更されている。第47代目アメリカ合衆国大統領であるドナルド・トランプ氏のWorld Liberty Financeはポートフォリオにイーサリアム($ETH)の他にも$AAVEを購入しており再度話題となっている。
*AAVE保有量はWorld Liberty Financeを参照