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FDV(英:Fully Diluted Valuation)とは・・・

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仮想通貨(暗号資産)のFDVとは2021年以降から次第に使われはじめた指標であり、「Fully Diluted Valuation」の略ですなわち「完全希釈化後評価額」を指す。仮想通貨はビットコイン(BTC)に代表されるように市場供給量(Circulation Supply)と総発行数(Max Supply)とに違いがあり、時価総額は前者と現在の価格をかけ合わせたもので、FDVは後者と現在の価格をかけ合わせて算出された指標を指す。

 

FDVの指標としての意味

FDVでは現在の価格が同じ仮想通貨セクターにおいて市場評価が妥当かをシミュレーションすることができる指標であり、TGEにおける適正価格を算出するのにも有効となる。そのためエアドロップにおいて価格予想をするために用いられることが多いが、市場の割安さや投機加熱感を算出するのにも有効な指標。

 

関連用語 : TGE エアドロップ
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イーサリアムのBlobsとは新たなトランザクション形式を指し、2024年3月13日に大型アップデートとなる「Dencun(デンクン)」でイーサリアムメインネットに実装された。
Proto-Dankshardingでの実装 BlobsはDencunアップデートで導入されたEIP-4844、通称Proto-Danksharding(プロト・ダンクシャーディング)によって使用することができる新たなイーサリアムのトランザクションタイプである。Dencunアップデート前まではArbitrumやOptimism、zkSyncなどのzkEVMによるRollupの書き込みはCALLDATAでイーサリアムブロックに取り込まれていた。
一方でProto-Dankshardingでは「Blobs」というトランザクション形式でイーサリアムの通常のブロック外に格納することで、Rollupを採用したL2などのネットワークが必要とする手数料を減らすことが可能となる。これによりL2のガス代は最大で100分の1まで低下することになり、イーサリアムのロードマップである「Rollup中心のスケーリング」への大きな一方となる。
 
開発ロードマップThe Surge このProto-Danksharding及びBlobsはイーサリアムの開発ロードマップのフェイズにおける「The Surge」にあたり、開発進行状況は中盤くらいまで進んだということになる。今後はThe SurgeとしてはイーサリアムとしてのDA(データ可用性)を高めるDASを導入することが目的とされており、Proto-DankshardingのBlobsはその前段階ということになるだろう。
 
Blobsに対応するL2一覧 Blobsに対応するL2及びzkEVMは下記となる。
 
・Starknet
・Base
・Arbitrum
・Optimism
・zkSync Era