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FRB(日:連邦準備制度理事会)とは・・・

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Federal Reserve Boardの略で、主に日本で連邦準備制度理事会を指す金融用語として使用される。米国ではThe Fedと呼ばれ、中央銀行として各銀行を統括し効率よく安全なペイメントシステムを保証する政府期間。通貨制度を保つため主に雇用数の最大化、ドル価格の安定、利下げや利上げを行う。2019年現在のFRB議長はジェローム・パウエル氏で、前FRB議長はジャネット・イエレン氏。

2017年7月12日、下院金融サービス委員会でイエレン前FRB議長の発言中、ビットコイナーと見られる男性が「Buy Bitcoin」と書かれたボードを掲げた様子が全米に放送された事件はあまりに有名である。

 

類義語 : Fed
関連用語 : 米中貿易戦争
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ビットコインのMicroStrategyとは米ナスダック($MSTR)に上場しているビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)企業であり、2024年12月14日時点でブラックロックやフィデリティなどのビットコインETFを介さずに現物で42万3650BTC、約6.6兆円相当のビットコインを保有していることでも知られている。
 
MicroStrategy概要 MicroStrategy(マイクロストラテジー)社の概要は下記表の通りとなる。
 
項目プロジェクト詳細 社名MicroStrategy 運用資産(AUM)6.6兆円(BTC) 上場$MSTR 上場市場ナスダック 公式X(Twitter)@MicroStrategy 資金調達額79億ドル(1.21兆円) 種類ビジネスインテリジェンス 創設年1989年  
MicroStrategyのビットコイン買い MicroStrategy社がビットコインの購入を始めたのは2020年8月からであり、既に4年近く毎年巨額のビットコインを購入している。2021年末にビットコイン価格が暴落を開始し、Three Arrows Capital(通称3AC)の破産の影響から当時バイナンスにも迫っていたFTXが破産。その影響を仮想通貨市場は多くの退場者を出し、MicroStrategyもビットコインポジションの赤字が膨らんだことから2022年はBTC購入の勢いが落ちた。一方で2023年に入って回復の兆しを見せたことからMicroStrategyは1万BTC単位での購入をし、2024年に入ってはビットコインETFの承認もあり5万BTC単位の巨額の購入を行っている。これらのことから約4年で42万3650BTC、約6.6兆円相当を保有しており、ブラックロックの$IBITの53.5万BTC運用に抜かれるまでは世界トップのビットコイン保有数となっていた。
 
$MSTRがNASDAQ100に追加 米ナスダック社はナスダックに上場している非金融系上場企業の上位100社から構成するインデックスの「NASDAQ100指数」にMicroStorategy社の$MSTRを追加することを2024年12月14日にプレスリリースで発表した。
これによりNASDAQ100に連動して運用するETFは間接的にビットコインへ投資する可能性があるということになる。ビットコインは2024年に入って米国証券取引委員会(SEC)による現物型ビットコインETFの承認だけでなく、NASDAQ100でも投資エクスポージャーを獲得したことになる。