コロナショックとは2019年12月から中国の武漢で発症した新型コロナウィルスの経済影響による2020年2月21日からはじまった、ビットコイン、株価、為替の全面安を指す。米株や日経平均の下落率はリーマンショック以来の大幅な下落となり、最高値を記録したゴールドも1日で1万円の下落、ビットコインは約20万円近い下落となった。
2020年当時、仮想通貨(暗号資産)市場は2018年のコインチェックやZaifの建て続く巨額のハッキング、マウントゴックスのビットコイン売り(俗に言う小林砲)で仮想通貨バブルが崩壊し、2019年には231万円を記録したビットコインが35万円まで下落。その後の回復仮定で150万円を回復しているところに起きたことで100万円を一気に割れ、一時45万円を記録した。
またイーサリアム価格もDeFiの黎明期であったにも関わらず2020年3月に入ってから1万円/ETHを割れ、1ヶ月の間に3分の1まで暴落を記録している。