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AMM(英:Automated Market Makers)とは・・・

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イーサリアムDeFiのAMMとはUniswapやCurve Financeのような流動性マイニングを主体としたDEXの仕組みを指す。AMMはAutomated Market Makersという略称のように、市場価格の変動に対して自動的にユーザーが流動性プール内のUSDCやETHなどの仮想通貨を売買し、市場価格に収束していく仕組み。

本来は板方式のピュアDEXが主流だったが、オーダーやキャンセルにガスが必要なことや、需要が増加した場合にはスリップや意図しない約定などが起きるなどの問題があった。一方でAMMは流動性が高ければ簡単にスワップする環境を作ることができ、取引ペアの上場も簡単であるという利点がある。またAMMを”LPトークン”という状態にしてトークン化することで、イールドファーミングのようなインセンティブ付を可能とし、DeFiの成長に一役買ったといえるだろう。

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テンバガー(または10バガー)とは主に株式において使用される言葉で、株価が10倍または900%高騰した銘柄やなりそうな期待値の高い銘柄などを示す。仮想通貨においてのテンバガーは珍しくなく、ボラティリティが非常に高いため短期間でテンバガーを達成する通貨は多い。特にDeFiなどは非常に顕著であり、Yearn FinanceのYFIなどがあげられる。
イーサリアム価格は2020年のコロナショックで1万円以下に下落し、2021年1月4日に1年足らずでテンバガー銘柄となった。テンバガーの由来はファンドマネージャーとして有名なピーターリンチ氏が「One Up on Wall Street」で使用したためとされている。バガーはBaggerを意味し、塁打を表すため10塁打を記録するような勢いでの高騰を比喩している。