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AMM(英:Automated Market Makers)とは・・・

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イーサリアムDeFiのAMMとはUniswapやCurve Financeのような流動性マイニングを主体としたDEXの仕組みを指す。AMMはAutomated Market Makersという略称のように、市場価格の変動に対して自動的にユーザーが流動性プール内のUSDCやETHなどの仮想通貨を売買し、市場価格に収束していく仕組み。

本来は板方式のピュアDEXが主流だったが、オーダーやキャンセルにガスが必要なことや、需要が増加した場合にはスリップや意図しない約定などが起きるなどの問題があった。一方でAMMは流動性が高ければ簡単にスワップする環境を作ることができ、取引ペアの上場も簡単であるという利点がある。またAMMを”LPトークン”という状態にしてトークン化することで、イールドファーミングのようなインセンティブ付を可能とし、DeFiの成長に一役買ったといえるだろう。

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Prysmとはイーサリアム2.0のクライアントの一つで、Prysmatic Labsが開発を行っているメジャークライアントの名前を指す。PrysmはGoerliテストネット上にイーサリアム2.0の初となるα版テストネット”Sapphore”を2019年5月7日にローンチし、シングルクライアントテストネットとして32GoETHをステーキングしてテストを可能とした初のクライアントである。
その後トパーズテストネットを経て、NimbusやLighthouseなどPrysm以外の複数のクライアントが参加するマルチクライアントテストネットがローンチされ、イーサリアムファンデーション公式のMedallaテストネットのローンチ後、Pyrmontテストネットが公開された。
2020年12月1日のイーサリアム2.0 Beacon Chainの起動に伴い、32ETHをステーキングしてバリデータとして参加するためにはPrysmなどのイーサリアム2.0クライアントを使用することが前提となる。