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ディフィカルティボム(英:Dfficulty Bomb)とは・・・

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イーサリアムのディフィカルティボムとは、イーサリアムの大型アップデートを行う際、マイナーがスムーズに新規チェーンに移行するためのインセンティブを与えるためのプロトコル。設定された特定のブロックからマイニングのディフィカルティ(難易度)が指数関数的に上昇することで、ハッシュレートが増加していったとしても最終的にマイニングが不可能となる。

ディフィカルティボムの調整にはハードフォークが必要であり、次の大型アップデートまたは重要アップデートのスケージュールを事前に決め、ハードフォーク時に次のディフィカルティボムの発動を調整し、再度ディフィカルティボムの遅延を設定する。

ディフィカルティボムの大きな影響は2017年のビザンチウムの実装の際に初めて大きく現れ、イーサリアムのブロック生成平均時間が15秒から30秒まで増加した。2017年10月に実装された”ビザンチウム”ハードフォークによりディフィカルティボムは遅延された。また2019年2月に平均13秒から20秒まで増加し、コンスタンティノープルの実装が行われ、2020年1月のイスタンブール実装で2021年7月前後に影響がではじめるスケジュールとなっている。2021年7月実装予定の”ロンドン”ハードフォークでは、このディフィカルティボムの延期実装が行われる。

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墨汁うまい(@bokujyuumai)とはイーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)を中心とした仮想通貨(暗号資産)のインフルエンサー、投資家、経営者であり、いわゆる「億り人」。X(旧Twitter)のフォロワーは約74000人で、仮想通貨の黎明期から速報や解説をしていたことで知られている。
 
墨汁うまいの略歴 2014年にマウントゴックス破産でビットコインを知り、渡英を経て為替からイギリスへの国際送金を模索しているうちにビットコインに出会い、2016年2月に1BTCが4万円の時にビットコインを購入したことでトレーダーとして参入。イーサリアムに未来を感じて2016年から開発動向を追っており、2025年で仮想通貨歴10年目を迎える。またイーサリアムがマイニングを採用していた時代に大規模な法人マイニングを行う。
日本語情報が全くなかった2016年からイーサリアムの技術的な影響を解説する「イーサリアム・ジャパン」を設立。2017年から2025年5月まで仮想通貨メディアのコインチョイス(CoinChoice)でライターとして速報やコラムを寄稿、2018年8月からDMMの依頼により技術や相場、規制や税制などのリサーチ内容を配信するDMMオンラインサロン「墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界」を設立、2025年4月よりサンワード証券主催の仮想通貨セミナーに複数回登壇、2025年7月よりコインデスクジャパンのライターとしてコラムやイベントレポートを配信中。
 
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