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ProShares(日:プロシェーアズ)とは・・・

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仮想通貨のProSharesとはCMEビットコイン先物を運用する「ビットコイン先物ETF」で知られ、米国初となる米国証券取引委員会(SEC)による承認を受けたビットコインETFの「ProShares Bitcoin Strategy ETF(BITO)」で知られる資産運用会社。

 

米国初のビットコインETF承認

ProSharesは2021年10月16日に米国証券取引委員会(SEC)より米国初のビットコインETFとして承認を受け、取引が開始された。ProShares Bitcoin Strategy ETF(BITO)はCMEのビットコイン先物を運用するETFであり、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca)に上場されている。

 

ProShares概要

ProShares概要は下記の表の通りとなる。

 

項目プロジェクト詳細
資産運用会社ProShares
運用資産(AUM)750億ドル
仮想通貨ETF運用数8ETF
親会社ProFunds
公式X(Twitter)@
創設年2006年

 

ProSharesの仮想通貨ETF一覧

ProSharesが運用する仮想通貨ETFの一覧は下記の通りとなる。

 

仮想通貨ETF名シンボル
ProShares Bitcoin Strategy ETFBITO
ProShares Ether ETFEETH
ProShares Bitcoin & Ether Market Cap Weight ETFBETH
ProShares Bitcoin & Ether Equal Weight ETFBETE
ProShares Ultra Bitcoin ETFBITU
ProShares UltraShort Bitcoin ETFSBIT
ProShares Ultra Ether ETFETHT
ProShares UltraShort Ether ETFETHD

 

4つのリップルETFを申請

ProSharesは2025年1月18日に

 

・レバレッジ型リップルETF

・インバース型リップルETF

・先物型リップルETF

 

の3種類、4つのリップルETFを米国証券取引委員会(SEC)に申請しており、仮想通貨推進派のトランプ政権誕生に合わせてさらに先物型ソラナETFなども申請している。ビットコインETF同様に初となる仮想通貨ETFの称号を獲得する可能性があるだろう。

 

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人気仮想通貨用語辞典

イーサリアムL2の”Base”とは米仮想通貨取引所最大手の”Coinbase(コインベース)”が提供するL2ネットワークを指す。Base ChainはzkSyncなどのzkEVMと個なり、”Optimistic Rollup”がL2のコア技術となっており、Optimismの”OP Stack”を採用している。
 
Baseの概要  
ブロックチェーンの種類:OP Stackを採用したイーサリアム上のL2
チェーンID:8453
ガストークン:ETH
ガバナンストークン:未発行
ローンチ日:2023年8月9日(ジェネシスは2023年6月15日)
公式Twitter(X):@BuildOnBase
 
Base Chainのローンチ日 Coinbaseはメインネットの公式ローンチを2023年8月9日としていたが、実際にはジェネシスブロックは2023年6月15日であるため、約2ヶ月前からメインネットをローンチしていたということになる。Orbiter Financeなどのブリッジプロジェクトはメインネットローンチ前に既にBaseを統合しており、エンドユーザーへのオープン前からBaseを使用することができた。LayerZeroも既にBaseに対応しており、LayerZeroを統合しているDeFiやNFTでもBaseのメインネットをサポートしているものも多い。
 
Base上のDeFi/NFTプロジェクト Baseのメインネットローンチに伴い、UniswapやSuhiswapなどのAMM最大手が既にローンチしており、NFTマーケットプレイスではOpenSeaも同様に対応している。ブリッジでは”Orbiter Finance”やHop Procotol、”LayerZeroのStargate”などでUSDC、ETHのブリッジが可能となっている。
BaseはOP Stackという特性上、ArbitrumやOptimismに対応しているDeFiやNFTは遅くても2023年内には対応すると見られる。
 
BASEトークンのエアドロップ Baseはまだガバナンストークンを発行していたないが、公式Twitter(X)では
「We have no plans to issue a new network token(新規Baseネットワークのトークンを発行する予定はない)」
と明記している。
一方でBaseメインネットローンチに伴い、GalxeやLayer3を介して”Onchain Summer “というNFTを発行するイベントを開催しており、このNFTの発行手数料が非常に高額であり、複数回あることからもエアドロップの可能性は0ではないと言えるが現時点では不明な状態となっている。