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イーサリアムの「x402」とはHTTP上に構築されたステーブルコインやETHなどのオンチェーン決済のためのオープンソース・ペイメントプロトコルを指す。x402プロトコルは米最大手仮想通貨取引所コインベースが2025年5月7日にローンチを発表した。
 
x402の由来:HTTP 402 Payment Required x402の名称は、HTTPステータスコード「402 Payment Required」に由来する。402は「その実行自体に料金の支払いが必要であることを通知するHTTPステータスコード」を指す。
404(Not Found)が広く知られる一方で、402は長年実装用途が限定的であった。x402はこの概念をオンチェーン決済に拡張したものである。
x402決済の仕組み x402を介した決済の仕組みは以下の通りとなる。
 
ユーザーがサービスプロバイダーへリクエストを送信
サーバーが「402 Payment Required」と決済詳細を返す
ユーザーがオンチェーンで決済ペイロードを生成
x402が決済エンドポイントとして検証
問題がなければサービス提供
 
この流れにより、HTTP通信とオンチェーン決済が統合される。
x402の目的 x402は、HTTP経由でAPIやコンテンツアクセスに対する決済を直接行うための新たな規格である。
主な目的は以下の通り。
銀行口座やセッション管理を不要とする決済
USDCやETHなどを用いた高速・効率的なオンチェーン支払い
サーバーレスポンス前の事前決済処理
超少額決済(従量課金)への対応
 
これにより、Web2の決済インフラに依存しないアクセス制御が可能となる。

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イーサリアムのMakerDAOとはアルゴリズミックステーブルコインの元祖であり、オーバーコラテラルを採用したステーブルコインDAIを発行するDeFiプロトコルを指す。Maker DAOは2024年8月27日にリブランドを行い「Sky.money」となった。今後はガバナンストークンをMKRからSKYに変更し、DAIはUSDSとなる。
 
MakerDAOの概要  
開発元MakerDAO 公式X(Twitter)@SkyEcosystem メインネットローンチ2017年12月18日 資金調達額7950万ドル(121.16億円) トークンシンボルMKR(SKY) プロトコルトークンDAI(USDS) 対応チェーンイーサリアム, Arbitrum, Optimism, Base, zkSync, Lineaなど 種類アルゴリズミック・ステーブルコイン コア技術オーバーコラテラル 創設年2014年 トークン配布方法ICO  
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
イーサリアムのThe DAOとは、2016年4月にローンチしたイーサリアム初のDAOプロジェクト。投資をDAOで行うというDeFiプロジェクトYearn Financeの先駆けとなったDAOプロジェクトを指す。開発者やイーサリアムファンデーションの多くの人物が投資したものの、2016年5月にコントラクトの脆弱性を突いたハッキング受けリエントランシー攻撃により当時の市場供給量の約14%ものETHが盗まれる。同年7月20日、約97%のイーサリアムコミュニティの支持を受けて”The DAO”のコントラクトを変更するイーサリアムの不変条件を変更したハードフォークを行い、破棄した元チェーンをロシアのデベロッパーが支持し、中国人マイナーが価値に目をつけイーサリアムクラシック(ETC)が誕生した。
2016年10月、The DAOハッカーはShapeShiftを利用してETCをロンダリングしており、最終的にミキシングサービスを利用してビットコインを送金している。
2020年にはThe DAOの完成版とも言えるYearn Financeがローンチしており、DeFi上でのDAO投資信託として人気を博している。2022年2月、ForbesがThe DAOハッカーの痕跡をChain Analysisの協力のもと元TenXのCEO”Toby Hoenisch”氏であると名指ししている。
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ある価格のレジスタンスラインを基準に反発し、三角を2つ形成するチャートパターン。俗に相場の天井でダブルトップを形成すると、価格が下落するとされている
ある価格のサポートラインを基準に反発し、逆三角を2つ形成するチャートパターン。俗に相場の底でダブルボトムを形成すると、価格が上昇するとされている
本来インフレとは、物価が上昇することを指しますが、仮想通貨ではビットコインなどのプロトコルによって強制的に供給が減らされていくことで、需要>供給という状態を作り出すことを指す。
イーサリアムやビットコインで、マイニングを行う個人または企業を指す。PoWを採用しているブロックチェーンでは、新規発行されるETHやBTCはマイナーしか得ることができず、トランザクション手数料はマイナーが得る。イーサリアムはPoSにセレニティで移行予定であるが、現時点ではBeacon Chainを介しセレニティでもマイニングは継続される。
仮想通貨(暗号資産)における”マイニング”とはEthash時代のイーサリアムやビットコインなどのブロックチェーンにおいて、マイナーが与えられた問いに対する解答を総当たりで並列演算することで、先に解を見つけたマイナーが新規発行のETHまたはBTCを得る行為を指す。この行為が金を採掘(マイニング)することに似ていることから、マイニングと呼ばれる。
 
マイニングの課題 ビットコインなどのマイニングをベースにネットワーク構築している場合、この報酬を狙ったハッシュレートの競い合いによりネットワークセキュリティを上げることができ、BTCなどのネィティブトークンの需要が上がり続けることが前提となっている。
そのため電気代の高騰などの経済的影響を受けやすく、新規ブロックチェーンのローンチにおいて、攻撃を確率的に受けなくするための十分なハッシュレートを集めるのは難しい。
 
イーサリアムのステーキング移行 イーサリアムではこれらの課題や、マイナーの自己トランザクション取り込み問題などからステーキングを前提としたプルーフ・オブ・ステークにThe Merge(マージ)で2022年に移行。
現在はバリデータがCasper FFGをコンセンサスにイーサリアムをステーキングすることでネットワークが稼働している。
相場において、その通貨が向いている方向を指す。例えば上昇傾向にある場合、トレンドは上で、下降傾向にある場合はトレンドは下となる。
トレードにおいて、トレンドに逆らい上昇時にはショート、下落時にはロングするというトレードスタイル。一般的でトレード難易度は順張りより高く、初心者は大きな損失を出しやすい
トレードにおいて、トレンドに沿って上昇時にはロング、下落時にはショートするというトレードスタイル。一般的にトレード難易度は逆張りより低い
ビットコインや仮想通貨でも一般的によく知られているチャートパターン。英語ではReverse Head and Shouldersといい、ソーサーボトム3つで形成され、最高価格のソーサーボトムが人の頭、左右が肩のように見え、相場で底を示すことが多い。主にトレンドを考慮する際、三尊や逆三尊はトレンド定義上よく見られることはなく、可能性と定義を考慮してテクニカル分析に組み込む必要がある
一般的によく知られているチャートパターン。英語ではHead and Shouldersといい、ソーサートップ3つで形成され、最高価格のソーサートップが人の頭、左右が肩のように見え、相場で天井を示すことが多い。
ビットコイン「ライトニングネットワーク」とはビットコインスクリプトを活用したペイメントチャンネル形式のL2ネットワークで、HTLCによるアトミックスワップなどを活用することでオフチェーンの高速支払いでスケーリングするというビットコインの実装。
ペイメントチャンネル方式のL2 イーサリアムのRollupとは異なり、完全オフチェーンとなりコントラクト実行等はできない。同様の形式としてイーサリアムには過去にライデンネットワークというプロジェクトが存在したが、RollupやzkEVMの台頭で使用されていない。
ペイメントチャンネルを開き、アトミックスワップによってペイメントチャンネル間のビットコイン送金を可能とする。SegWitによりマリアビリティ問題を解決したことで、ペイメントチャンネルを無期限で開くことができる。
 
EVMはRollupのように導入できない ビットコインのL2であるもののEVMなどを実装できないため、応用はできない。対してBabylonなどのビットコインステーキングではEigenLayerと同じ方式でDAレイヤーを提供しているためより多くのユースケースに対応できる
イーサリアムクラシックが計画しているネットワークアップデート。イーサリアムが2016年に実装したスプリアスドラゴンと2017年のビザンチウムをイーサリアムクラシックに統合するというもの。
IPFS同様に、DHTベースの分散ストレージ。2017年7月24日にPoC3.0がMistに統合された。ETH1.xでフルノードまたはチェーンデータを保存するのに使用される可能性がある。
Ethereum flavored WebAssemblyの略で次世代のEVM。WebAsseblyにより構築されており、EVMと同様にスタックマシン。当初はイーサリアム2.0セレニティでの実装予定であったが、レガシーチェーン上でETH1.xとして実装される予定となった。イーサリアム2.0において、フェイズ2でのShard Chain上に実装される予定である。
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コントラクトとはイーサリアムにおいてメインネットやテストネットにデプロイされている単一のスマートコントラクトを指す。イーサリアム上でEOAアドレスではなく、コントラクトアドレスとしてデプロイされ、一度デプロイされれば誰でもETHでガスを支払うことでコントラクトを使用することができる。
例えばイーサリアム上に現在実装されているMaker DAOやUniswap、Curve、32ETHをステーキングするためのデポジットコントラクトなどのスマートコントラクトを”コントラクト”と呼ぶ。これらのコントラクトを実行するにはEVMやeWASMが必要であり、イーサリアム2.0においてフェイズ2までeEASMが実装されないため、コントラクトを使用することはできない。
イーサリアムファンデーション主催で開催されるデベロッパーカンファレンス。2016年DECON2開催時を狙って、イーサリアムネットワークにDoS攻撃が行われ、その結果としてタンジェリンホイッスルとスプリアスドラゴンが実装された。
Contract for Differenceの略語で、差金決済取引の意。取引する際にエントリーした価格と利確した価格の間の利益または損益を得ることができるデリバティブ。ビットコインではBitMEXやbitFlyer FXがCFDであり、ビットコイン現物ではない。
CMEの提供するビットコイン先物は、BitMEXやbitFlyer FXのパーペチュアルコントラクトと異なり、四半期で決済されるビットコイン先物であるがCFDである。対してBakktビットコイン先物は現物決済されるため、CFDではない。
またはゼロ和。英語にすると0 Sum、つまり合計が0となるもの。bitFlyerやBitMEXが提供しているビットコインのデリバティブ取引は送金したり支払いに使用することができず、すべてゼロサムであり、自分の利益は誰かの損失であるということ。
四字熟語ではないが、主にビットコインなどの仮想通貨でよく言われる投資の世界で利益は大きく取り、早めの損切りやリスク回避で損益を少なくすることで資産を増やすことを指す。
相場におけるアノマリーとは説明できない事象を指す。ビットコイン相場において、過去の相場を繰り返したり特定の月に暴落暴騰したりするアノマリーが存在する。
主に審議などの最終期限の意。
信用取引において、”売り”から入ること。高値で売って安値で買い戻し利益を出すトレード手法の呼び名。
現物及び信用取引において、”買い”から入ること。安値で買って高値で売却し利益を出すトレード手法の呼び名。
ワイコフ理論とはリチャード・D・ワイコフによる主に株式相場での相場理論。トレンドの定義を需要と供給や市場の心理状態を考慮して分析を行うテクニカル分析。市場の仕組みを理解することは、トレードにおいて非常に重要であり、株式やビットコインなどの仮想通貨にも応用できる重要なテクニカル分析手法の一つと言える。
価格が下落する際に、買いやロングにより定義される支持線。サポートをブレイクすることができると価格下落が見込める
リップルレジャーの機能の一つで、条件付してXRPを特定期間ロックアップできるコントラクト。リップル社が保有する600億XRPのうち、550億XRPを2017年5月にロックアップし、10億XRPごとに55のエスクローコントラクトを作成した。2017年末から10億XRPごとにエスクローがアンロックされていくため、1年に120億XRPが放出されることになる。
仮想通貨取引や証券取引等のような中央集権的な取引所で不特定多数の人物と取引するのではなく、1対1での直接取引、または店頭取引と言われる。機関投資家や非常に大きな価格の取引を行う場合にはOTCで行われる事がある。インドのビットコインプレミアムで人気を博した2016年や中国取引所が閉鎖した2017年にはOTC需要が高まった。
銀行や保険会社、ヘッジファンドや投資信託などの個人投資家の資金を預かり、有価証券を取引所する法人や企業。ビットコインETFに投資すると見られる潜在顧客市場として期待されている。
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