イーサリアムのLidoとはLST(流動性ステーキング)のLido Financeを指し、イーサリアムなどの32ETHステーキングにおける委託を可能とし、ETHをステーキングしたい仮想通貨ユーザーとノードを提供するノードプロバイダーをマッチングさせるDeFiプロジェクト。
Lidoを介してETHをステーキングすることでstETHを発行することができ、stETHをDeFiなどの運用やレンディングで担保にしてさらなるイールドファーミングを可能とする
Lido概要
Lidoのプロジェクト概要は下記表の通りとなる。
項目プロジェクト詳細
公式X(Twitter)@LidoFinance
チェーンイーサリアム
メインネットローンチ2020年12月18日
資金調達額1.45億ドル(223.09億円)
トークンシンボル$LDO
プロトコルトークン$stETH
種類ステーキングプロバイダー
コア技術LST
創設年2020年
トークン配布方法エアドロップ(レトロドロップ)
総発行数10億LDO
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
Lido Financeの読み方
Lido Financeはよく「リド・ファイナンス」と間違われるが、正確には「ライド・ファイナンス」と読む。
EigenLayerでのリステーキング
LidoのstETH及びwstETHはリテーキングプロジェクトであるEigenLayer($EIGEN)を介してリステーキングすることができ、イーサリアムのステーキング報酬だけでなくEigenLayerのリステーキング報酬を同時に得ることができる。
またLidoのLSTと同様にEigenLayerのLRT(流動性リステーキング)を使用することができ、根本的な仕組みはLSTと同様となっている。
イーサリアムのLSTとはLiquid Staking Tokenの略であり、つまり流動性ステーキングのポジションをトークン化したものを指す。Lido FinanceのstETHやRocket PoolのrETH、コインベースのcbETHが提供するイーサリアム(ETH)ステーキングの委託を可能にし、DeFi上で売買や運用を可能とする。
同様の仕組みにRenzo ProtocolやEther.fiなどのEigenLayerのLRT(流動性リステーキングトークン)がある。
イーサリアムのWormholeとはソラナ(Solana:$SOL)とイーサリアムエコシステムであるL2やEVMチェーンとをつなぐブリッジプロジェクト。Wormholeのブリッジは「Portal」といい、USDCを発行するCircleのCCTPブリッジなども統合している。
WormholeはSolana以外にもMOVEチェーンのSui($SUI)にもブリッジを対応しており、LayerZeroは対照的にAptos($APT)へのブリッジを展開しているのが大きな特徴。Wormholeの競合としてLayerZero($ZRO)やHyperlaneなどがある。
Wormhole概要
Wormholeのプロジェクト概要は下記の通りとなる。
項目プロジェクト詳細
開発元Wormhole Labs
公式X(Twitter)@wormhole
チェーンソラナ、イーサリアム、Suiなど
メインネットローンチ2021年8月9日
資金調達額2.25億ドル(346.70億円)
トークンシンボル$W
関連プロダクトPortal Bridge
種類ブリッジ, BaaS
コア技術メッセージングプロトコル
創設年2007年
トークン配布方法エアドロップ
総発行数100億W
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
Wトークンのコントラクトアドレス
WormholeのWトークンは2024年12月現在、イーサリアムやソラナ含む5チェーンで展開されている。
チェーン種類コントラクトアドレス
EthereumL10xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91
BaseL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91
ArbitrumL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91
OptimismL20xB0fFa8000886e57F86dd5264b9582b2Ad87b2b91
SolanaSolana85VBFQZC9TZkfaptBWjvUw7YbZjy52A6mjtPGjstQAmQ
Wトークンのステーキング
Wormholeは2024年6月よりステーキングを開始、イーサリアムやBase、Optimism、Arbitrumとソラナの5チェーンで対応しており、2025年1月よりステーキング報酬の付与となる「Staking Rewards Program (SRP)」を開始した。
イーサリアムのバンパイア攻撃(ヴァンパイア攻撃またはバンパイアアタック)とは、既存の需要が高いL2などのブロックチェーンやDeFi、NFTマーケットプレイスなどを対象にした新規競合プロジェクトによるユーザーを奪う行為、または報酬で新規ユーザーを移行させる攻撃を指す。
近年ではエアドロップにおいてもバンパイア攻撃が主流となっており、ポイントプログラムの同時ローンチでTVLを奪い合うなどの行為がTGEまで行われている。
バンパイア攻撃の歴史
バンパイア攻撃の歴史は古く、最も有名なのは2020年のUniswapに対して行われたSushiswapにおける流動性マイニングを行うユーザーを対象にしたSUSHI報酬付与条件の変更だ。SushiswapはUniswapをフォーク(コピー)したAMMであり、正式なローンチ前に当初はUniswapの流動性マイニングを表すLPトークンをSushsiwapにステーキングさせることでSUAHIトークンを報酬として付与していた。
その後Sushiswapはローンチに伴いUniswapのLPでのステーキングによる報酬付与ではなく、Sushiswapに流動性マイニングを行い、そのSushiswapのLPトークンのステーキングに対しての報酬付与に変更した。これがDeFiにおける大きなバンパイア攻撃の初の例となり、Uniswapの流動性は一部Sushiswapへと移っており、SushiswapはAMM大手としての地位を手にした。
エアドロップにおけるバンパイア攻撃
DeFiにおけるバンパイア攻撃は報酬のインセンティブからある程度有効であるものの、既に複雑化して多くのDeFiプロジェクトが立ち並ぶ中バンパイア攻撃はほとんど有効ではない。一方でエアドロップが全盛期を迎えた2024年ではL2やzkEVMが同時にエアドロップを匂わせるポイントプログラムを開始、L2からのTVLを奪うバンパイア攻撃が盛んとなっている。
特に2024年、Metamaskの開発で知られるConsensysの「Linea」と同じくzkEVMの「Scroll」が同時にポイントプログラムでユーザーとTVLの奪い合いとなった。またOP StackのBlastでは一定期間ETHなどのトークンをロックすることでBLASTトークンのエアドロップとなるポイントを稼ぐことができ、同様のバンパイア攻撃となる。
イーサリアムのMonadとはEVMを搭載したL1であり、2025年にメインネットローンチが期待されている。MOVEチェーンのSui($SUI)やAptos($APT)のような並行実行を特徴とし、DeFiやNFTの互換性の観点からEVMを実装したいわゆるEVMチェーンL1となる。
Monad概要
項目プロジェクト詳細
開発元Monad Labs
公式X(Twitter)@monad_xyz
チェーンL1 EVMチェーン
メインネットローンチ2025年予定
資金調達額2.44億ドル(375.99億円)
トークンシンボルN/A
種類L1
コア技術並行実行EVM
創設年2022年
トークン配布方法未定
総発行数未定
ガス未定
ブロック生成時間1秒
ファイナリティ1スロット
秒間TX1万TPS
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イーサリアムのZoraとはOptimismが提供するOP Stackを採用したNFT特化型L2を指し、Optimismスーパーチェーンの1つ。Zoraは次世代NFTプラットフォームでもあり、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスとは大きく異なる特徴を持つ。
Zora概要
項目プロジェクト詳細
開発元Zora Labs
公式X(Twitter)@ourZORA
チェーンOptimismスーパーチェーン
メインネットローンチ2023年6月21日
資金調達額6000万ドル(92.49億円)
トークンシンボルN/A
種類NFT特化L2
コア技術OP Stack
創設年2020年
ガス$ETH
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仮想通貨(暗号資産)の「イーサリアム先物」とは主にCMEが提供するイーサリアムの先物取引を指し、ビットコイン先物に続いて提供されている仮想通貨の先物取引である。
CMEイーサリアム先物詳細
項目プロジェクト詳細
上場市場CME
売買開始2021年2月8日
取引時間月曜8AM ー 土曜7AM(日本時間)
公式X(Twitter)@CMEGroup
種類先物先物及び月別先物
決済キャッシュ決済
コントラクトサイズ50ETH
イーサリアム先物の取引開始
CMEのイーサリアム先物はビットコイン先物が2017年12月に取引開始されてから遅れること3年、2020年12月16日にCMEが正式にイーサリアム先物を発表し、売買が開始されたのは2021年2月8日となっている。
イーサリアム先物を活用することで機関投資家は現物型イーサリアムETFのヘッジなどより複雑な投資戦略を展開することができ、ETHへの投資には必須の金融プロダクトであると言える。
マイクロイーサー先物
イーサリアム先物は1コントラクトが50ETHとなっており、2024年12月現在のイーサリアム価格は1ETH約60万円を推移していることから1コントラクトは約3000万円のポジションということになる。
そのためCMEはマイクロイーサー先物(Micro Ether Futures)を別途ローンチ、コントラクトサイズが0.1ETHへ大幅に下げた1コントラクト6万円ということになる。一方で需要が多いのはイーサリアム先物であり、40倍以上の出来高の差がついている。
イーサリアム先物ETF
米国証券取引委員会(SEC)は2023年9月29日に米国初となるイーサリアムETFを承認した。このイーサリアムETFはCMEイーサリアム先物を運用する上場投資信託(ETF)であり、「イーサリアム先物ETF」と呼ばれることがある。
その後SECが現物型ビットコイン先物を2024年1月に承認したことで、現物型イーサリアム先物もブラックロックなどが現在は運用している。
ビットコインのMicroStrategyとは米ナスダック($MSTR)に上場しているビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)企業であり、2024年12月14日時点でブラックロックやフィデリティなどのビットコインETFを介さずに現物で42万3650BTC、約6.6兆円相当のビットコインを保有していることでも知られている。
MicroStrategy概要
MicroStrategy(マイクロストラテジー)社の概要は下記表の通りとなる。
項目プロジェクト詳細
社名MicroStrategy
運用資産(AUM)6.6兆円(BTC)
上場$MSTR
上場市場ナスダック
公式X(Twitter)@MicroStrategy
資金調達額79億ドル(1.21兆円)
種類ビジネスインテリジェンス
創設年1989年
MicroStrategyのビットコイン買い
MicroStrategy社がビットコインの購入を始めたのは2020年8月からであり、既に4年近く毎年巨額のビットコインを購入している。2021年末にビットコイン価格が暴落を開始し、Three Arrows Capital(通称3AC)の破産の影響から当時バイナンスにも迫っていたFTXが破産。その影響を仮想通貨市場は多くの退場者を出し、MicroStrategyもビットコインポジションの赤字が膨らんだことから2022年はBTC購入の勢いが落ちた。一方で2023年に入って回復の兆しを見せたことからMicroStrategyは1万BTC単位での購入をし、2024年に入ってはビットコインETFの承認もあり5万BTC単位の巨額の購入を行っている。これらのことから約4年で42万3650BTC、約6.6兆円相当を保有しており、ブラックロックの$IBITの53.5万BTC運用に抜かれるまでは世界トップのビットコイン保有数となっていた。
$MSTRがNASDAQ100に追加
米ナスダック社はナスダックに上場している非金融系上場企業の上位100社から構成するインデックスの「NASDAQ100指数」にMicroStorategy社の$MSTRを追加することを2024年12月14日にプレスリリースで発表した。
これによりNASDAQ100に連動して運用するETFは間接的にビットコインへ投資する可能性があるということになる。ビットコインは2024年に入って米国証券取引委員会(SEC)による現物型ビットコインETFの承認だけでなく、NASDAQ100でも投資エクスポージャーを獲得したことになる。
イーサリアムの「OpenSea」とは元最大手NFTマーケットプレイスであり、イーサリアムにローンチした初のNFT市場となる。OpenSeaはNFTバブルを牽引する巨大NFTバブル市場へと2021年から2022年に成長したものの、マルチチェーン展開が追いつかずNFTマーケットプレイスが複数台頭してきたことで出来高も急速に減少した。
OpenSea概要
OpenSeaのプロジェクト概要は下記の通りとなる。
項目プロジェクト詳細
開発元OpenSea
公式X(Twitter)@opensea
メインネットローンチ2018年7月
資金調達額4.5億ドル(656.80億円)
トークンシンボル$OPEN(仮)
種類NFT
コア技術NFTマーケットプレイス
創設年2017年
トークン配布方法エアドロップ(未定)
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OpenSeaはNFT市場トップだった
OpenSeaはイーサリアムで初のNFTマーケットプレイスであったということもあり、2021年から徐々に出来高を伸ばしていき、同年7月頃にはDeFiブームの恩恵もあり3.4億ドルを超える出来高を記録、2022年1月には50億ドルでピークを迎えたた後、FTX破産により出来高が10分の1以下という急激に減少を記録した。
2023年に入ってイーサリアム価格が若干回復傾向を見せたもののNFTアート価格は戻らず、その影響も大きく出来高は3億ドルを推移してどんどん減少。2024年に入ってからは4000万ドル前後と低迷を記録している。この背景にはNFTマーケットプレイスの乱立やイーサリアムL1一強時代からArbitrumやOptimismなどのL2、zkSyncやLineaなどのzkEVMなどのマルチチェーン展開が主戦場となったことも理由であると言えるだろう。
OpenSeaのエアドロップ
OpenSeaはNFTマーケットプレイスとして圧倒的な資金調達額を記録している一方、NFT価格の暴落に伴う出来高減少からガバナンストークンの発行が音沙汰ないまま4年が経過している。
一方で2024年12月にOpenSea v2のローンチを計画しており、それに伴いケイマン諸島にOpenSea Foundation(オープンシー財団)を登録している。これらのことから2024年末から2025年にかけてOpenSeaトークンを発行し、エアドロップすることが予想される。
仮想通貨(暗号資産)のZROトークンとはオムニチェーン・インターオペラビリティプロトコルでイーサリアム上などで発行されているトークンにL2やzkEVM、更にはAptos($APT)などのMOVEチェーンなど異なるチェーン間にブリッジ機能を基準として提供するLayerZeroのガバナンストークンを指す。
LayerZero概要
ZROトークンのプロジェクト元であるLayerZeroの概要は下記表の通りとなる。
項目プロジェクト詳細
開発元LayerZero Labs
公式X(Twitter)@LayerZero_Core
メインネットローンチ2020年第1四半期
資金調達額2.93億ドル(449.19億円)
トークンシンボル$ZRO
関連プロダクトOFTスタンダード
種類ブリッジ
コア技術OFT, ONFT
創設年2021年
トークン配布方法エアドロップ及び寄付
ガスETH, APTその他対応チェーン
ZROトークンのコントラクトアドレス一覧
ZROトークンはLayerZeroのOFTスタンダードを導入しており、2024年12月現在はイーサリアムやArbitrum、OptimismやBaseなどの7チェーンで利用することができ、お互いにStargateを通じてブリッジが可能だ。
チェーン種類コントラクトアドレス
EthereumL10x6985884C4392D348587B19cb9eAAf157F13271cd
BaseL20x6985884c4392d348587b19cb9eaaf157f13271cd
ArbitrumL20x6985884c4392d348587b19cb9eaaf157f13271cd
OptimismL20x6985884c4392d348587b19cb9eaaf157f13271cd
PolygonEVMチェーン0x6985884c4392d348587b19cb9eaaf157f13271cd
BNBEVMチェーン0x6985884c4392d348587b19cb9eaaf157f13271cd
AvalancheEVMチェーン0x6985884c4392d348587b19cb9eaaf157f13271cd
イーサリアムの「Hyperliquid」とは当初はイーサリアムL2のArbitrum One上にローンチしたパーペチュアルDEXプロジェクトであり、現在はHYPEトークンのTGE後にhyperEVMを搭載したL1のEVMチェーンとして移行した現物取引なども取り扱うDEXとなっている。
Hyperliquid概要
Hyperliquid及びHYPEトークンの詳しい概要は下記表の通りとなっている。
項目詳細
対応チェーンArbitrum
種類DEX
コア技術hyperEVM
創設年2020
資金調達額0ドル
公式X(Twitter)@HyperliquidX
トークン$HYPE
総発行数10億HYPE
配布方法エアドロップ
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仮想通貨(暗号資産)のフィデリティとは1946年に設立された最大手資産運用会社の1つ。AUMは2023年時点で4.9兆ドル(747.69兆円)以上を超えており、現在はビットコインETFとイーサリアムETFを2つ運用、ブラックロックに次ぐ現物型ビットコインETFとイーサリアムETFの運用となり、仮想通貨老舗運用会社のグレースケールに迫っている。
フィデリティ概要
項目プロジェクト詳細
資産運用会社フィデリティ
運用資産(AUM)4.9兆ドル(747.69兆円)以上
仮想通貨ETF運用数2
上場非上場
公式X(Twitter)@Fidelity
創設年1946年
仮想通貨(暗号資産)のブラックロックとは1988年に設立された世界最大手のETF(上場投資信託)ジャイアントとして金融業界では知らないものはいない資産運用会社。AUMは2023年時点で10兆ドル(1525.6兆円)以上を超えており、現在はビットコインETFとイーサリアムETFを2つ運用、現物型ビットコインETFでは53万BTC以上の現物を運用しており、グレースケールのGBTCの2倍を超える。
ブラックロック概要
項目プロジェクト詳細
資産運用会社ブラックロック
運用資産(AUM)10兆ドル(1525.6兆円)以上
仮想通貨ETF運用数2
ETF運用数1000以上
上場$BLK
上場市場NYSE(ニューヨーク証券取引所)
公式X(Twitter)@BlackRock
創設年1988年
仮想通貨(暗号資産)のグレースケールとは2013年に設立された老舗仮想通貨ファンド専門の資産運用会社。AUMは2021年時点で500億ドルを超えており、現在はビットコインETFとイーサリアムETFを4つ運用しており、ブラックロックに並ぶ巨額のETF運用となっている。
グレースケールの概要
項目プロジェクト詳細
資産運用会社グレースケール
運用資産(AUM)500億ドル(7.6兆円)以上
ETF運用数4
ファンド数22
親会社DCG(Digital Currency Group)
公式X(Twitter)@Grayscale
創設年2013年
ビットコインETFとイーサリアムETF
2013年にビットコイン現物(BTC)を運用するグレースケール・ビットコイン・トラスト(Grayscale Bitcoin Trust:$GBTC)をローンチし、2017年12月にイーサリアム現物(ETH)を運用するグレースケール・イーサリアム・トラスト(Grayscale Ethereum Trust:$ETHE)を私募ファンドとしてローンチ。
2017年からGBTCを現物型ビットコインETFへと変換する申請を米国証券取引委員会(SEC)に行ったが、度々否決。2023年にブラックロックがビットコインETFを申請したことで2024年1月にビットコインETFへと変換された。
ETHEがイーサリアムETFに変換されたのは2024年5月23日に承認され、同年7月23日よりイーサリアムETFとして取引が開始された。
グレースケールがOPトークンの運用を開始
グレースケールは2024年12月13日、イーサリアムL2でありコインベースのBaseチェーンやChatGPTを開発するOpenAIのCEO、サム・アルトマン氏のWorld Chain($WLD)が採用するOP Stackを提供する「Optimism」のOPトークンを運用する「Grayscale Optimism Trust(グレースケール・オプティミズム・ファンド)」を新たにローンチした。このOptimism TrustではイーサリアムL2初の仮想通貨ファンドとなり、新たな時代の幕開けとなった。
グレースケールが運用する仮想通貨ファンド一覧
2024年12月現在、グレースケールが運用する仮想通貨ファンドは下記表の22種類となっている。
仮想通貨ファンド名運用仮想通貨分類
Grayscale Optimism TrustOPL2
Grayscale Sui TrustSUIMOVEチェーン
Grayscale Aave TrustAAVEDeFi
Grayscale MakerDAO TrustMKRDeFi
Grayscale Chainlink TrustLINKDeFi
Grayscale Lido DAO TrustLDOLST
Grayscale Solana TrustSOLSolana
Grayscale Decentralized Finance (DeFi) FundUNI, AAVE, MKR, LDO, SNXDeFi
Grayscale Bittensor TrustTAODePIN
Grayscale Decentralized AI FundFIL, NEAR, RNDR, LPT, TAODePIN
Grayscale Filecoin TrustFILEDePIN
Grayscale Livepeer TrustLPTDePIN
Grayscale Basic Attention Token TrustBATERC20トークン
Grayscale Avalanche TrustAVAXEVMチェーン
Grayscale Near TrustNEARNear
Grayscale Decentraland TrustMANANFT
Grayscale Stellar Lumens TrustXLMStellar
Grayscale Stacks TrustSTXビットコインL2
Grayscale Bitcoin Cash TrustBCHビットコインフォーク
Grayscale Litecoin TrustLTCライトコイン
Grayscale XRP TrustXRPリップル
Grayscale Zcash TrustZEC匿名
イーサリアムの「Linea」とはzk-Rollupを採用したイーサリアムL2のいわゆるzkEVMプロジェクトの1つであり、Metamask(メタマスク)の開発でも知られる老舗イーサリアムスタート「Consensys」の開発チェーン。ガバナンストークンであるLINEAトークンは2025年第1四半期にエアドロップが予定されており、エアドロップキャンペーンとなるLXP及びDeFiのLPで獲得できたLXP-Lの配布は2024年11月25日に既に終了している。
Lineaの概要
Lineaの概要は下記表の通りとなる。
開発元Consensys
公式X(Twitter)@LineaBuild
メインネットローンチ2023年8月16日
資金調達額6.5億ドル(990.28億円)
トークンシンボル$LINEA
関連プロダクトMetamask
種類zkEVM
コア技術zk-Rollup
創設年2015年
トークン配布方法エアドロップ(未TGE)
総発行数未発表
ガスETH
コントラクト(Linea)未発表
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仮想通貨(暗号資産)のZKとはイーサリアムL2でzkEVMである「zkSync」が発行しているガバナンストークンであり、将来的にzkSyncのシーケンサーの分散にステーキングで使用されるトークンを指す。ZKはZero Knowledgeの略でもあり、イーサリアムが次世代ブロックチェーンとして導入する次世代の証明でもある。
ZKトークンの概要
zkSyncのZKトークンの概要は以下の表の通りとなる。
開発元Mater Labs
公式X(Twitter)@zksync
メインネットローンチ2023年3月28日
資金調達額4.58億ドル(698.22億円)
トークンシンボル$ZK
プロダクトZK Stack
種類zkEVM
コア技術zk-Rollup
創設年2018年
トークン配布方法エアドロップ
総発行数210億ZK
ガスETH
コントラクト(zkSync Era)0x5A7d6b2F92C77FAD6CCaBd7EE0624E64907Eaf3E
イーサリアムのAligned LayerとはEigenLayerのAVSの1つで、いわゆるArbitrumやOptimismに代表されるようなイーサリアムL2ではなく、イーサリアムに10%のコストで検証できるZK proofs(ゼロ知識証明)を分散証明ネットワークを指す。
Aligned Layerの概要
開発元Aligned Layer
公式X(Twitter)@alignedlayer
メインネットローンチ2024年11月30日
資金調達額1850万ドル(28.23億円)
トークンシンボル$ALIGN
対応チェーンイーサリアム
種類分散証明AVS
コア技術ゼロ知識証明
創設年2024年
トークン配布方法エアドロップ(未TGE)
総発行数100億ALIGN
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仮想通貨(暗号資産)のEIGENトークンとはイーサリアムのリステーキングを活用したDAレイヤーである「EigenLayer」のガバナンストークンを指す。
EIGENトークンの概要
開発元EigenLabs
公式X(Twitter)@eigenlayer
メインネットローンチ2024年4月9日
資金調達額1.664億ドル(250.63億円)
トークンシンボル$EIGEN
対応チェーンイーサリアム
種類DAレイヤー
コア技術リステーキング
創設年2021年
トークン配布方法エアドロップ
コントラクト(Ethereum)0xec53bF9167f50cDEB3Ae105f56099aaaB9061F83
イーサリアムブリッジのHyperlaneとはEigenLayerのAVSであり、ブリッジをプロジェクトがネィティブ統合することが可能なBaaS(Bridge as a Service)を指す。競合となるのはOrbiter FinanceなどのブリッジではなくLayerZeroといえる。イーサリアムエコシステム以外ではDAレイヤーのCelestia(TIAトークン)を含むComosチェーンなどのブリッジにも対応している。
Hyperlaneの概要
開発元Hyperlane
公式X(Twitter)@hyperlane
資金調達額1850万ドル(28.23億円)
トークンシンボル$HYPE
対応チェーン82チェーン
種類ブリッジAVS
コア技術EigenLayer AVS
創設年2022年
トークン配布方法エアドロップ(未TGE)
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Hyperlaneを採用したプロジェクト一覧
2024年12月時点でHyperlaneを採用したプロジェクト及びブリッジは下記表の通りとなる。
プロジェクト名対応トークン対応チェーン公式ブリッジ
CelestiaTIA14チェーンNexus
HyperlanecbBTC12チェーンSuper Bridge
RenzoezETH12チェーンRenzo Bridge
ElixirdeUSD/fastUSD2チェーンElixir Bridge
StrideTIA4チェーンStride Bridge
EclipsetETH2チェーンEclipse Bridge
InjectiveINJ3チェーンInjective Bridge
Cheese ChainUSDC2チェーンCheese Chain Bridge
仮想通貨のCelestiaとはイーサリアムのBeacon ChainとETH1エンジンというモジュラーチェーン構造のアプローチを参考にしたDAレイヤープロジェクトを指す。2024年12月現在、CelestiaをDAレイヤーとして採用して実際に使用しているRollupなどのプロジェクトは20にのぼる。
Celestiaの概要
開発元Celestia
公式X(Twitter)@celestia
メインネットローンチ2023年10月31日
資金調達額1.56億ドル(238.92億円)
トークンシンボル$TIA
対応チェーンCosmos
種類DAレイヤー
コア技術データ可用性(Data Availability)
創設年2019年
トークン配布方法エアドロップ
ガス$TIA
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Celestiaを採用したプロジェクト一覧
Celestiaを採用したプロジェクトは下記表の通りとなる。
プロジェクト名公式Twitter(X)トークンシンボル
Eclipse@EclipseFNDN/A
Manta Network@MantaNetworkMANTA
Karak Network@Karak_NetworkN/A
B3@b3dotfunN/A
Orderly Network@OrderlyNetworkN/A
Aevo@aevoxyzAEVO
LightLink@LightLinkChainN/A
Ancient8@Ancient8_ggA8
Derive(元Lyra)@derivexyzLYRA
Public Goods@pgn_ethHYPR
Gold@GoldChainDevONCHAIN
HAM@HamOnWarpcastN/A
Onchain@onchaincoinN/A
Forma@FormachainN/A
Flame@Flame_evmN/A
Bittendo@TheRealBittendoN/A
Eternal AI@CryptoEternalAIN/A
Turbo@TurboFNDN/A
Hypr Network@hypr_networkN/A
Stack.so@stackdotsoN/A
DAレイヤープロジェクトの一覧
Celestiaと同様のDAレイヤープロジェクトは下記表の通りとなる。
公式X(Twitter)資金調達額(ドル)資金調達額(円換算)シンボル
@ethereum1866万ドル28.4億円ETH
@eigenlayer1.644億ドル250.93億円EIGEN
@CelestiaOrg1.159億ドル170.33億円TIA
@AvailProject7500万ドル114.48億円AVAIL
@0G_labs3500万ドル53.42億円N/A
@dymension670万ドル10.23億円DYM
イーサリアムのEigenLayer($EIGEN)とはETHのリステーキングからイーサリアムのセキュリティ恩恵を受けるDAレイヤーであり、AVSプラットフォームを指す。EigenLayerの読み方は「エイゲンレイヤー」ではなく正しくは「アイゲンレイヤー」と読む。2024年12月現在、EigenLayerのAVSプロジェクトは40を超えている。
EigenLayerの概要
開発元EigenLabs
公式X(Twitter)@eigenlayer
メインネットローンチ2024年4月9日
資金調達額1.664億ドル(250.63億円)
トークンシンボル$EIGEN
対応チェーンイーサリアム
種類DAレイヤー
コア技術リステーキング
創設年2021年
トークン配布方法エアドロップ
コントラクト(Ethereum)0xec53bF9167f50cDEB3Ae105f56099aaaB9061F83
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AVSの一覧
EigenLayerを採用したAVSは下記表の通りとなる。
プロジェクト名公式Twitter(X)AVSの分類トークンシンボル
Espresso@EspressoSysAVSN/A
ether.fi@ether_fiAVS/LRTETHFI
Polymer@Polymer_LabsAVS/ブリッジN/A
Puffer Finance@puffer_financeAVS/LRTPUFFER
Aligned Layer@alignedlayerAVSN/A
RedStone Oracles@redstone_defiAVS/オラクルN/A
Renzo Protocol@RenzoProtocolAVS/LRTREZ
MegaETH@megaeth_labsAVS/L2N/A
Hyperlane@hyperlane_xyzAVSN/A
OmniNetwork@OmniFDNAVSN/A
Lagrange@lagrangedevAVSN/A
Opacity Network@OpacityNetworkAVS/zkTLSN/A
Nuffle Labs@nufflelabsAVS/リステーキングN/A
Gasp@Gasp_xyzAVSN/A
Blockless@theblocklessAVS/DePinN/A
Predicate@0xPredicateAVS/分散ルールN/A
Venn@VennBuildAVS/セキュリティN/A
Treasure DAO@Treasure_DAOAVS/ゲームN/A
Layer@LayerOnEthAVS/SDKN/A
Silence Laboratories@silencelabs_slAVS/MPCN/A
Atla@BuildOnAtlasAVSN/A
Inco Network@inconetworkAVS/FHEチェーンN/A
Anzen Protocol@AnzenProtocolAVS/ペイメントN/A
Camp Network@Camp_L2AVS/モジュラーL2N/A
Parasail@parasailnetworkAVS/DePinN/A
Skate@skate_chainAVS/ステートレスN/A
Versatus@VersatusLabsAVS/DappsN/A
Witness Chain@witnesschainAVSN/A
Automata Network@AutomataNetworkAVS/Multi-proverATA
Fairblock Network@0xfairblockAVS/プライバシーN/A
Helix@zkhelixlabsAVS/OmniVMN/A
Drosera Network@DroseraNetworkAVSN/A
Brevis@brevis_zkAVS/ComposerN/A
Cartesi@cartesiprojectAVS/Linux RollupCTSI
Ditto Network@Ditto_NetworkAVS/自動実行N/A
Edgeless Network@EdgelessNetworkAVS/0手数料チェーンN/A
eOracle@eoracle_networkAVS/OracleN/A
QuillAI Network@QuillAI_NetworkAVS/AIN/A
Risk Layer@risk_layerAVS/セキュリティミドルウェアN/A
Solera Finance@SoleraFinanceAVS/ステーブルコインN/A
UniLink Network@UniLink_NetworkAVS/AIN/A
Witness Chain@witnesschainAVS/DePinN/A
DAレイヤーの一覧
EigenLayerと同様のDAレイヤーには下記のようなプロジェクトがあります。
公式X(Twitter)資金調達額(ドル)資金調達額(円換算)シンボル
@ethereum1866万ドル28.4億円ETH
@eigenlayer1.644億ドル250.93億円EIGEN
@CelestiaOrg1.159億ドル170.33億円TIA
@AvailProject7500万ドル114.48億円AVAIL
@0G_labs3500万ドル53.42億円N/A
@dymension670万ドル10.23億円DYM
イーサリアムのSynthetixとは合成資産を発行するDeFiのデリバティブプロトコルであり、ステーブルコインのsUSDの発行元を指す。
Synthetix(SNX)の概要
対応チェーンイーサリアム, Arbitrum, Optimism, Base
種類DeFiデリバティブ
コア技術合成資産
創設年2017年
資金調達額6610万ドル(100.82億円)
公式X(Twitter)@synthetix_io
トークンシンボルSNX
トークン配布方法ICO
コントラクト(Ethereum)0x57Ab1ec28D129707052df4dF418D58a2D46d5f51
コントラクト(Base)0x0E1694483eBB3b74d3054E383840C6cf011e518e
コントラクト(Arbitrum)0xb2F30A7C980f052f02563fb518dcc39e6bf38175
コントラクト(Optimism)0x8c6f28f2F1A3C87F0f938b96d27520d9751ec8d9
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
仮想通貨(暗号資産)のcbBTCトークンとは米最大手コインベースが発行するイーサリアム及びL2、ソラナ上のビットコインを指す。cbBTCはビットコイン現物の裏付けを持ち1:1で発行されるいわゆるWBTCがイーサリアムに導入したWrappedトークンの1種である。
cbBTCの概要
開発元コインベース
対応チェーンイーサリアム, Arbitrum, Base, Solana
種類Wrappedトークン
創設年2012年
メインネットローンチ2024年8月20日
資金調達額5.74億ドル(875.74億円)
公式X(Twitter)@CoinbaseAssets
トークンシンボルcbBTC
総発行数20863.44709147cbBTC(*2024年12月現在)
コントラクト(Ethereum)0xcbB7C0000aB88B473b1f5aFd9ef808440eed33Bf
コントラクト(Base)0xcbB7C0000aB88B473b1f5aFd9ef808440eed33Bf
コントラクト(Arbitrum)0xcbB7C0000aB88B473b1f5aFd9ef808440eed33Bf
コントラクト(Solana)cbbtcf3aa214zXHbiAZQwf4122FBYbraNdFqgw4iMij
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
仮想通貨(暗号資産)のcbETHトークンとは米最大手コインベースが発行するLST(流動性ステーキングトークン)を指す。ユーザーはcbETHを保有または発行することでイーサリアムのバリデータ報酬を受け取ることができ、cbETHの価格に反映されるLido FinanceのstETH(wstETH)と同様のリベースの仕組みを持つ。
cbETHの概要
発行元コインベース
対応チェーンイーサリアム, Baseチェーン
種類LST(仮想通貨取引所)
創設年2012年
メインネットローンチ2024年8月24日
資金調達額5.74億ドル(875.74億円)
公式X(Twitter)@CoinbaseAssets
トークンcbETH
総発行数437275.68cbETH(*2024年12月)
コントラクト(Ethereum)0xBe9895146f7AF43049ca1c1AE358B0541Ea49704
コントラクト(Base)0x2Ae3F1Ec7F1F5012CFEab0185bfc7aa3cf0DEc22
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
ビットコインのBabylonとはBTCのステーキングを活用してDeFiを提供するビットコインステーキングプロジェクトを指す。
Babylonのプロジェクト概要
開発元Babylon Labs
対応チェーンビットコイン
種類ビットコインステーキング
コア技術Cosmos SDK
創設年2022年
メインネットローンチ2024年8月22日
資金調達額9600万ドル(146.37億円)
公式X(Twitter)@babylonlabs_io
トークンN/A
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イーサリアムのElixirとは合成資産ステーブルコインdeUSDを活用した分散マーケットメイカープロトコルを指し、ElixirはDPoSのモジュラーチェーンのDeFiネットワークである
Elixirの概要
対応チェーンイーサリアム(deUSD)
種類分散マーケットメイカー
創設年2022年
資金調達額1460万ドル(21.9億円)
公式X(Twitter)@elixir
トークンシンボルN/A
DEX採用dYdX, Satori, Blufin,
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イーサリアムのAVSとはリステーキングのDAレイヤーである「EigenLayer($EIGEN)」上に展開するプロジェクトを指し、「Actively Validated System」の略である。いわゆるCelestiaのモジュラーチェーンアプローチを取るプロジェクトであり、Rollupを採用したL2やHyperlaneのようなブリッジの例もある。
AVSの一覧
EigenLayerのAVSの一覧と分類は下記表のようになっている。
プロジェクト名公式Twitter(X)AVSの分類トークンシンボル
Espresso@EspressoSysAVSN/A
ether.fi@ether_fiAVS/LRTETHFI
Polymer@Polymer_LabsAVS/ブリッジN/A
Puffer Finance@puffer_financeAVS/LRTPUFFER
Aligned Layer@alignedlayerAVSN/A
RedStone Oracles@redstone_defiAVS/オラクルN/A
Renzo Protocol@RenzoProtocolAVS/LRTREZ
MegaETH@megaeth_labsAVS/L2N/A
Hyperlane@hyperlane_xyzAVSN/A
OmniNetwork@OmniFDNAVSN/A
Lagrange@lagrangedevAVSN/A
Opacity Network@OpacityNetworkAVS/zkTLSN/A
Nuffle Labs@nufflelabsAVS/リステーキングN/A
Gasp@Gasp_xyzAVSN/A
Blockless@theblocklessAVS/DePinN/A
Predicate@0xPredicateAVS/分散ルールN/A
Venn@VennBuildAVS/セキュリティN/A
Treasure DAO@Treasure_DAOAVS/ゲームN/A
Layer@LayerOnEthAVS/SDKN/A
Silence Laboratories@silencelabs_slAVS/MPCN/A
Atla@BuildOnAtlasAVSN/A
Inco Network@inconetworkAVS/FHEチェーンN/A
Anzen Protocol@AnzenProtocolAVS/ペイメントN/A
Camp Network@Camp_L2AVS/モジュラーL2N/A
Parasail@parasailnetworkAVS/DePinN/A
Skate@skate_chainAVS/ステートレスN/A
Versatus@VersatusLabsAVS/DappsN/A
Witness Chain@witnesschainAVSN/A
Automata Network@AutomataNetworkAVS/Multi-proverATA
Fairblock Network@0xfairblockAVS/プライバシーN/A
Helix@zkhelixlabsAVS/OmniVMN/A
Drosera Network@DroseraNetworkAVSN/A
Brevis@brevis_zkAVS/ComposerN/A
Cartesi@cartesiprojectAVS/Linux RollupCTSI
Ditto Network@Ditto_NetworkAVS/自動実行N/A
Edgeless Network@EdgelessNetworkAVS/0手数料チェーンN/A
eOracle@eoracle_networkAVS/OracleN/A
QuillAI Network@QuillAI_NetworkAVS/AIN/A
Risk Layer@risk_layerAVS/セキュリティミドルウェアN/A
Solera Finance@SoleraFinanceAVS/ステーブルコインN/A
UniLink Network@UniLink_NetworkAVS/AIN/A
Witness Chain@witnesschainAVS/DePinN/A
*プロジェクト別の資金調達額などのデータはこちら
イーサリアムのDAレイヤー (またDAチェーン)とはRollupなどを採用したL2、またはAVSがトランザクション情報などの検証に必要なデータを書き込みをするレイヤーを指す。DAレイヤーにはリステーキングベースのEigenLayer(EIGENトークン)やモジュラーチェーンを構築するCelestia(TIAトークン)などがある。
DAレイヤーの一覧
DAレイヤーには下記のようなプロジェクトがあります。
公式X(Twitter)資金調達額(ドル)資金調達額(円換算)シンボル
@ethereum1866万ドル28.4億円ETH
@eigenlayer1.644億ドル250.93億円EIGEN
@CelestiaOrg1.159億ドル170.33億円TIA
@AvailProject7500万ドル114.48億円AVAIL
@0G_labs3500万ドル53.42億円N/A
@dymension670万ドル10.23億円DYM